[[こんなときどうするの?…雨どいの点検]
今日は、雨どいの点検についてです。
花粉は気になるものの、暖かくて過ごしやすい季節になりましたね。
この穏やかな時期の後には梅雨がやってきます。
その前に、雨どいの点検を済ませましょう。
雨どいの点検は、地上から目視で行います。
高所作業は危ないので、梯子で雨どいの中を見るのはやめましょう。
・雨どいに草が生えていないか
・ゴミや枯れ葉が詰まっていないか
・金具や雨どいが外れていないか
・雨どいが歪んでいないか
・雨が降った時、雨どいから雨水が漏れていないか
など、見える範囲でチェックし、異常があれば施工業者か専門業者に相談してください。
雨が降っているときに雨どいからピチャピチャ雨が漏れて不快な思いをする前に
早めの相談を心がけましょう。
[[こんなときどうするの?…凍害]]
今日は「凍害」についてです。
凍害とは、外壁に入り込んだ水分が凍結や融解を繰り返すことで、外壁がひび割れたり剥がれたりする現象のことです。
外壁の継ぎ目や表面の経年劣化を放置すると、水分が入り込みやすくなります。
水分が入り込みやすくなると、壁内で腐食が始まるのはもちろん、凍害のリスクも増えます。
この冬は、比較的暖かいとされる九州でも積雪や凍結のニュースが目立ちました。
水道管の凍結や破損が連日のように報道されたこともありました。
もし暮らす地域で水道管の凍結があったのなら、凍害の可能性はゼロではないかもしれません。
とはいえ、被害が少ない状態での早期発見は、一般の人には難しいものです。
10年以上メンテナンスしていないなどの不安材料があるなら、施工業者か専門業者に点検してもらいましょう。
[[こんなときどうするの?…ガスコンロ]]
今日は、ガスコンロについてです。
消し忘れによる火災や調理中のヤケドを防ぐため、ガスコンロをIHクッキングヒーターに交換するケースがあります。
しかし、火を使った調理が好きな人にとって、電気で調理することがストレスになることってありますよね。
そんな時は、安全機能を高めたガスコンロへの交換を検討しましょう。
・鍋を置いていないと点火しない
・てんぷら油の過熱を防ぐ
・消し忘れを防ぐ
・焦げ付きを防ぐ
・地震の揺れを感じたら自動的に火が消える
など、最近のガスコンロには様々な安全機能があります。
みなさんが欲しいのはどんな機能ですか?
[[こんなときどうするの?…シロッコファン]]
今日は、シロッコファンについてです。
従来の換気扇といえば、扇風機のような羽根をした『プロペラファン』が主流でした。
最近の主流は、縦型の細い羽が筒状に並んだ『シロッコファン』です。
シロッコファンにも油汚れは付着しますが、汚れを落としやすいようにコーティングしてあるので掃除のストレスを減らせます。
着脱も簡単なので女性にも安心です。
プロペラファンのように外壁に接する必要がないので、キッチンの断熱性を高めるのにも役立ちますよ。
[[こんなときどうするの?…洗面台の収納力]
今日は、洗面台の収納力についてです。
歯ブラシや化粧品などが置かれた洗面台は雑然として見苦しい印象を与えます。
底面に水垢が付きやすいし、掃除をする際はモノの移動が面倒だし、良いことなんて一つもありません。
これを解決する一番の方法は、洗面台の収納力を増やすことでしょう。
まずは、ミラーの後ろが収納スペースになっているものを選びましょう。
観音開きのものもありますが、三面鏡タイプの方が後頭部のチェックもできて便利です。
棚を取り外しできるタイプなら、掃除や高さの調整も簡単です。
従来の洗面台は、洗面台の下の部分が扉になっているものが多いですよね。
もし使い勝手の悪さが気になるなら、引き出しタイプを選びましょう。
デッドスペースを減らせるし、在庫管理も楽になります。
洗面台の収納力次第で洗面所の快適度は変わります。
洗面台をリフォームする際は、収納力の比較をお忘れなく。
[[こんなときどうするの?…住宅耐震化の新制度]
今日は、住宅耐震化の新制度についてです。
政府は、一戸建て住宅の耐震化に関し、設計から改修工事までの一連の費用を一括して100万円補助する新制度を創設する方針を固めました。
主な対象は、1981年以前の旧耐震基準で建てられた住宅です。
この制度は、戸別訪問して改修を求めるなど耐震化に積極的な市区町村に適用され、それ以外の自治体は現行の支援制度が継続されるとか。
もし近所に耐震化されていない住宅があれば、震災が発生した際、
住まいや家族に被害が及ぶことがあるかもしれません。
制度が有効利用され、地震に弱い住宅がなくなるといいですね。
[[こんなときどうするの?…バルコニーの腐食対策]]
今日は、バルコニーの腐食対策についてです。
新築の際、しっかりと防水対策をしたバルコニーでも、経年劣化などが原因で防水機能が損なわれることがあります。
バルコニーの床や手すり壁に『ひび割れ』はありませんか?
ひび割れを放置すると、雨が降るたびに水がしみ込んで防水層にダメージを与えます。
雨が降った後、そこだけ乾燥するのが遅いのなら、ひび割れは深いかもしれません。
次にチェックしたいのが、排水口の周囲の『汚れ』です。
例え土やホコリなどの小さなゴミでも、放置すると水の流れが悪くなります。
そのため、大雨を迅速に排出できず、バルコニーに雨水が溜まることがあります。
その雨水が壁や窓との境目に入り込み、腐食の原因になることがあるんです。
定期的に掃除をし、その際にひび割れや乾きが悪い場所が無いかチェックし、被害を最小限に抑えましょう。
[[こんなときどうするの?…介護保険を利用したリフォーム その2]]
今日は、介護保険を利用したリフォームの続きです。
この制度を利用したリフォームの支給限度額は20万円です。
といっても、20万円以内なら全額支給というわけではありません。
工事完了後に工事費を全額支払い、その後に給付申請をします。
その後、工事費の8~9割が支給される仕組みです。
この制度は、原則として一人一回しか利用できません。
必要な場所に最適なリフォームを行うため、ケアマネージャーなどの専門家の力を借りましょう。
[[こんなときどうするの?…介護保険制度を利用したリフォーム その1]]
今日は、介護保険制度を利用したリフォームについてです。
要介護・要支援認定を受けて在宅で生活している人は、介護保険制度を利用してリフォームできます。
対象となるリフォームは
・手すりの取り付け
・段差の解消
・滑り防止・移動の円滑化などのための床材の変更
・引き戸等への扉の取り換え
・洋式便器等への便器の取り換え
・その他、上記の工事に付帯する必要な工事で自治体が認めたものです。
また保険制度を利用する際は市町村に登録認可された業者となりますので注意が必要です。
ご相談はお気軽にどうぞ。
[[こんなときどうするの?…分電盤のトラブル]]
今日は、分電盤のトラブルについてです。
国民生活センターによると、1994年以前に設置された古いタイプの単相3線式の分電盤を使用している場合に、まれに電線の断線やネジの緩みによる「中性線欠相」がおき、電気製品が壊れてしまうことがあるとか。
トラブルを防ぐため、
・電気設備の定期点検の際には屋外だけではなく屋内設備まで点検を受けること
・点検時の指摘事項はそのままにせず修理などの対応を行うこと
・中性線欠相保護機能付きの漏電遮断器に交換すること
が推奨されています。
気になる方は、施工業者か電気保安協会に相談しましょう。
[[こんなときどうするの?…リフォーム市場占有率]]
今日は、リフォーム市場占有率についてです。
国土交通省によると、リフォーム市場の担い手のトップは「工務店」で、全体の40%以上を占めます。
以下、「住宅設備機器・建材メーカー系」「専門工事業系」と続き、4位の「ハウスメーカー系」の占有率は8%程度です。
新築住宅の担い手トップを工務店とハウスメーカーが争っていることと比べると、その差は大きいですね。
築年数が経つほど、住まいのあらゆる部分が傷んできます。
それらすべてに対応できることが、工務店の最大の強みと言えるでしょう。
もし現在のお住いの施工業者との付き合いが無くなり、家守りのパートナーがいなくて困っているなら、リフォームは新たなパートナー探しにちょうど良い機会かもしれません。
[[こんなときどうするの?…わずかな段差]]
今日は、わずかな段差についてです。
年を重ねると「すり足」になる人が増えると言います。
それが原因で、わずかな段差でつまづいて転倒し、寝たきりになる人がいます。
それを防ぐ一番の方法は、わずかな段差をなくすことです。
複数の研究の結果、5mm程度の段差なら問題はないものの、1cmを超えるとつまづく可能性が高まることがわかっています。
そういえば、視覚障害者誘導用の点字ブロックのJIS規格でも、点状突起の高さは5~6ミリと指定されていますよね。
高齢になると、視野が狭くなったり、わずかな段差が見えにくくなることがあります。
もしみなさんの家に1~3cm程度の段差があるのなら、家族が健康なうちに対策を検討しましょう。
[[こんなときどうするの?…便座の継ぎ目]]
今日は、便座の継ぎ目についてです。
トイレ掃除をするとき、小さな隙間に汚れが溜まると厄介ですよね。
その中でも、特に汚れやすいのが便座の継ぎ目です。
毎日掃除していれば大丈夫なのですが、時間が経てば経つほど取りにくくなります。
見栄えは悪いしニオイの原因になるし…。
嬉しいことに、最近は便座の継ぎ目が無いタイプがあります。
温水洗浄便座の寿命をきっかけに交換を検討しているのなら、『掃除のしやすさ』も検討条件に加えたいてみませんか?^^
[[こんなときどうするの?…リフォーム見積チェックサービス]]
今日は、住まいるダイヤルの『リフォーム見積チェックサービス』についてです。
リフォーム工事のために見積書を作ってもらっても、一般の方は
「意味が分からない」
「本当にこれで大丈夫?」
と不安になって当然です。
そんな時、頼りになるのが『住まいるダイヤル』の『リフォーム見積チェックサービス』(相談無料)です。
まずは0570-016-100に電話した後、郵送かファックスで図面や見積書を送ります。
見積項目や数量の確認、見積書の単価と市場価格等との照合、技術的観点から相談員がチェックし、電話で助言するという流れです。
リフォーム予定があるなら、うっかり忘れを防ぐため、スマホやパソコンに「住まいるダイヤル」をブックマークしておくと安心ですね。^^
[[こんなときどうするの?…無金利リフォームローン]
今日は、無金利リフォームローンについてです。
リフォームローンといえば、住宅ローンより金利が高いのが一般的です。
しかし、最近は無金利リフォームローンを取り扱う会社が増えています。
大手企業と提携している地方の工務店や、独自の無金利ローンを取り扱っている地方企業もあります。
最低借入額が3万円からOKというローンもあれば、支払い回数60回まで無金利
でOKというローンもあるようです。
「自宅の劣化は気になるけど、金利負担がネックだから目標金額が貯まるまで我慢しなきゃ」
と思っていた人にとっては嬉しいニュースですね。
リフォームの際にローンを利用する予定なら、それぞれの金利や返済条件などを入念に比較しましょう。
[[こんなときどうするの?…温度と湿度の管理]]
今日は、温度と湿度の管理についてです。
梅雨のように朝から晩まで雨が降り続くことはないものの、ゲリラ豪雨や夕立など、雨が降りやすい今の時期。
気温と湿度が高いと、カビやダニが発生しやすくなります。
それを防ぐためには、まずそれぞれの部屋の気温と湿度を知ることが肝心です。
部屋や押し入れ、キッチンや浴室など、いろんな場所の気温と湿度を測ってみましょう。
湿度が高くなりがちな場所は、その場所や床下が湿気により劣化するリスクが高い所です。
リスクを知れば、換気やこまめな点検などの対策を考えることができます。
劣化の早期発見にも役立ちます。
次に雨が降った時にでも、ぜひチェックしてみてくださいね。
[[こんなときどうするの?…外壁リフォームの理由2]
木製玄関ドア 塗装前
塗装後
今日は、外壁をリフォームする2つめの理由についてです。
人の第一印象を決める大きな要素は「見た目」です。
同様に、家の外観は住人を表すと言われています。
たとえ築年数が古くても、きちんと手入れされている住宅は凛とした風情が漂います。
逆に、築後数年しか経っていなくても、庭の雑草が放置されていたり、外観に汚れの目立つ住宅は「みっともない」印象を与えます。
住宅の外観に関心を持たない人は外壁の劣化状況を知りません。
それは、訪問営業のターゲットになりやすいので気をつけましょう。
[[こんなときどうするの?…外壁リフォームの理由1]
今日は、外壁をリフォームする理由についてです。
梅雨、猛暑、台風など、これからの数か月は、外壁にとって特に厳しい環境が待っています。
塗装によるバリア機能が弱まっていると、紫外線や雨水の影響を受けやすくなります。
また、サイディングの継ぎ目に使われているシーリングは、年々劣化により縮まり、雨水侵入の一因になっています。
気になる方は雨が上がった翌日、外壁をぐるりとチェックしてください。
一部分だけ乾いていないところはありませんか?
もしかすると、そこは内部まで雨水が入っているかもしれません。
早めに業者に相談し、被害の拡大を防ぎましょう。
[[こんなときどうするの?…火災報知器]]
今日は、火災報知機についてです。
消防法が改正され、一般住宅への火災報知器の設置が義務付けられたのは2006年のこと。
火災報知器の交換の目安は10年です。
もしかしたら、お宅の火災報知器も交換時期が近付いているかもしれません。
まずは、取扱説明書を見ながら、正常に作動するか確認しましょう。
ただし、もし脚立上での高所作業が不安なら、点検を依頼してください。
弊社では交換時期が迫っている建物では点検時に作動確認をさせて頂いています。
[[こんなときどうするの?…ブロック塀]]
今日は、ブロック塀についてです。
質の良いブロックで設計基準通りにつくられたブロック塀の耐久年数は、約30年。
しかし、費用を抑えるために薄いブロックを使ったり、基礎が浅いなどの問題があるブロック塀の耐久性は、もっと短くなります。
カビや水垢などの汚れは落とせば問題ありませんが、
・ヒビが入っている
・表面がはがれている
・傾いている
などの症状を放置すると、ブロック塀が倒れて人に被害を与えることがあります。
見た目に問題が無くても、建築後20年以上経過しているなら、診断を依頼しましょう。
[[こんなときどうするの?…石塀]
今日は、石塀についてです。
軽石の一種で、加工がしやすく防火性が高い大谷石。
石塀に用いられることが多い素材です。
しかし、表面にヒビが入ったり、パラパラと破片が落ちるようになると危険です。
経年劣化していなくても、
・鉄筋が入っていない
・高さが1.2メートル以上ある
・モルタルの充填に不具合がある
などの状態の場合、地震で倒壊することがあります。
みなさんの家に、そんな石塀はありますか?
もしあるなら、専門業者に安全性を診断してもらうといいですよ。
[[こんなときどうするの?…インターホン]
今日は、インターホンについてです。
ほかの家電製品と同様に、インターホンにも寿命があります。
家庭用インターホンの寿命の目安は、約10年です。
インターホンの不具合は、
・呼び出し音は鳴るが通話ができない
・親機は問題無いが子機が機能しない
・TVインターホンは画像が不鮮明
などのように、徐々に現れます。
なお、補修用の部品は、生産終了後7年程度しか保存されません。
インターホンの性能は日々進化しています。
カラーモニターや録画機能など、防犯性を高めるのに役立つ製品も豊富です。
インターホンの交換時期が来たら、最新機能のチェックは欠かせませんね。
[[こんなときどうするの?…浴槽の形4:ワイド浴槽]]
今日は、ワイド浴槽についてです。
ワイド浴槽は、広々とした浴槽でゆったりとくつろぎたい場合や、複数で入浴したい場合にピッタリです。
ただ、お湯の量が増える分、水道代やガス代(又は電気代)も増えます。
それを忘れて設置して、後日驚く方もいるようです。
水道光熱費は地域によって異なります。
設置する際は、事前に住んでいる地域の価格設定で試算して、毎月の家計にどれくらいの影響を与えるのか把握しておきましょう。
[[こんなときどうするの?…浴槽の形2:ななめ浴槽]]
今日は、ななめ浴槽についてです。
ななめ浴槽は、長方形の一辺が斜めになった、ちょっと不思議な(?)形状です。
「足を伸ばす側は狭くていいから、その分洗い場を広くしたい」
という方にピッタリです。
見る機会が少ない形状なので、知らない方が多いようです。
同じ長さのストレート浴槽と比べると、節水効果も期待できそうですね。
[[こんなときどうするの?…浴槽の素材5:木]]
今日は、木の浴槽についてです。
木の浴槽の最大の長所は、その香りや肌触りによる癒し効果です。
毎日自宅で温泉気分を味わえるなんて、最高ですよね。
短所は、カビやヌメリが発生しやすいこと。
そのため、こまめな掃除と乾燥が欠かせません。
直射日光が当たりすぎたり、旅行などで長期間お風呂を使わない場合、乾燥により表面が割れることがあります。
正しいお手入れ法を毎日実践できるかどうか不安な方は、避けた方が賢明でしょう。
今では材料の調達が困難でなかなか現実的な価格ではありませんが
古代ヒノキで造る浴槽もあります。
高級な温泉旅館に設置されていることがあるそうですが
個人宅用もあります、いかがですか??
[[こんなときどうするの?…浴槽の素材1:FRP]]
今日は、浴槽の素材『FRP』についてです。
FRP(ガラス繊維強化プラスチック)は、最近の浴槽で最も一般的な素材です。
長所は、ほかの素材より比較的安価なこと。
短所は、汚れが付きやすいことです。
表面の光沢層は、毎日掃除している間に、少しづつ剥がれていきます。
光沢層がなくなると、水面の高さに合わせて黒いシミのようなものができやすくなります。
在来浴室からユニットバスに変更するリフォームなどもお気軽にご相談ください。
[[こんなときどうするの?…床板の素材]]
今日は、床をリフォームする場合の素材選びについてです。
今使っている床材について、あなたはどんな悩みがありますか?
・素足で歩くとベタベタする
・色が明るくてホコリや抜け毛などが目立ちやすい
・子どもが小さいので、生活音やキズ、汚れやすさが気になる
・滑りやすくてペットが腰を痛めた
など、色んな悩みがあることでしょう。
床材の種類は多いので、素材選びは大変です。
リフォームする場所ごとに解決したい悩みを明確にし、適材適所な素材を選びましょう。
ご相談はお気軽にどうぞ。
[[こんなときどうするの?…床板の張り替え方法]
今日は床板の張り替え方法についてです。
床板のリフォームは、既存の床板をはがして張り替える方法だけではありません。
既存の床板に重ね張りする方法もあります。
重ね張りは、廃材が少ない上に工事も簡単なので、張り替えより費用が少なくて済みます。
ただし、床が高くなった分だけ扉の調整などが必要になります。
張り替えは、費用負担が増えたり工期が長いなどのデメリットはありますが、床下の劣化を確認できるので安心です。
床の高さがほとんど変わらないので違和感なく生活することができます。
それぞれの長所と短所を理解して、より良い方法を選びましょう。
[[こんなときどうするの?…真壁]]
今日は、真壁(しんかべ)についてです。
真壁とは、室内から柱が見える壁のことです。
柱の間の壁は、土壁やモルタル、タイルやビニールクロスなど、様々な素材があります。
主に和室に見られます。
経年劣化により、柱の見栄えや状態が悪くなることがあります。
土壁やモルタル仕上げの場合、ヒビが入ることがあります。
結露などが原因でカビが発生することもあります。
いずれも、早急なケアが大切です。
傷んだ場所が広がる前に、対応したいですね。
また、最近は真壁から大壁(柱を隠す)に変更して自然素材の材料で壁を塗り
洋風に変更するリフォームが増えています。
[[こんなときどうするの?…犬走り]]
今日は、犬走りについてです。
犬走りとは、建物の基礎部分を取り囲むように敷き詰めたコンクリートなどのことです。
泥はねにより建物が汚れるのを防げます。
犬が走るところではありません(ある意味一緒かも)
雑草対策にも役立ちます。
費用の軽減や防犯対策を優先するなら、コンクリートより砂利の方が良いでしょう。
ただし、砂利を5cmほどの厚さに敷き詰めても完全に雑草を防ぐことはできません。
耐久性のある防草シートを敷いてから砂利を敷けば、メンテナンスがとても楽になります。
どちらが良いかしっかり考えたいですね。
こんなときどうするの?…小庇
今日は小庇についてです。
小庇とは、窓の上の外壁に取り付ける屋根のことです。
その役割は、雨除け・日除け・霜除けなどです。
最近ではめっきり少なくなりましたが少し前の木造家屋には小庇がありました。
小庇のサビや穴を放置すると、見栄えが悪いのはもちろんですが、劣化が進行して欠落する恐れがあります。
傷みが軽い場合、サビ止めや塗装で大丈夫ですが、劣化がひどいと交換するしかない場合もあります。
今、気になる部分があるのなら、早めに業者に点検を依頼しましょう。
こんなときどうするの?…断熱材
今日は、壁内結露についてです。
寒くなると、結露対策が大変ですね。
結露といえば窓周辺というイメージですが、壁の中でも結露が発生することがあります。
それが壁内結露です。
原因は、壁の中の断熱材です。
断熱材が結露に濡れ、それが断熱材が木材に触れることにより、その木材が腐食してしまうんです。
グラスウールやロックウールなどの断熱材は、水を吸うと縮んでしまいます。
そうなると、もう元には戻りません。
そのため、断熱性も低くなってしまいます。
「以前より冷暖房の効きが悪くなった」
「なんだかかび臭い」
といった不安があるなら、壁内を調べてもらいましょう。
放置すると、カビが床下まで広がることがあります。
早めのチェックが大切です。
今は断熱リフォームなど補助金もありますので上手に活用したいですね。
断熱材もさまざまですのでお気軽にお問あわせください。
