後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「建物の契約は土地を決めてから」

2025/11/18

 

土地選びって本当に難しいですよね。
やっと条件に合う土地を見つけても、
既に交渉中だったり契約済みだったり…。

「同じ分譲地のほかの区画なら空いていますよ」
と言われても、土地の広さや前面道路の向きなど、
妥協できない要素があれば不満が残ります。

また、
「良い土地を見つけたら、次こそは素早く行動するぞ!」
とエリアや価格、広さだけを見て判断すると、
「土地は良かったけど周辺環境が悪かった…」
と後悔する可能性があります。

そんなとき、頼りになるのが建築会社です。
建築会社によっては土地販売も手掛けています。
また、不動産会社に伝手がある場合、
売り出す前の土地を紹介してもらえることもあります。

一方で、こんな注意点もあります…。

 

■空中契約

土地が決まっていないのに建物の契約を行うことを
『空中契約』といいます。

あなたは、土地選びに苦戦しているときに、
「条件に合う土地は私たちが探しますよ。
 今月中に契約すればキャンペーン価格が適用されるので、
 今のうちに建物の契約をしておきましょう」
と言われたらどう思いますか?

土地を決める前に建物のプランを決定して請負契約をすると、
建物がその土地に合わなかったり、
設計の変更や追加工事によって費用が増える可能性があります。

また、満足できる土地が見つからず解約を申し出ると、
すでに支払ったお金の払い戻しを拒否されたり、
違約金を請求されることもあります。

そんな空中契約のデメリットを知らないまま、
目先のお得感に惹かれて契約するのは危険です。

■相談先

請負契約を交わした建築会社に相談し、
お互いに納得して解約するのが理想ですが、
実際はなかなか難しいものです。

当事者同士で解決できないときは、
・住まいるダイヤル(国土交通大臣指定の住まいの相談窓口)
・国民生活センター
・全国宅地建物取引業協会連合会の無料相談窓口
・各自治体の相談窓口
・法テラス
・弁護士
などに相談しましょう。

■こんなトークも要注意

「今なら、当社の造成予定地をお得な価格で提供できますよ」
「時間が勿体ないので、土地を探しながら建物の話を進めておきましょう」
というセールストークは、
施主に配慮しているように聞こえるかもしれません。
担当者から空中契約の気配を感じたら、
「この業者は本当に信頼できるのかな?」
と業者選びから見直した方が良いかもしれません。

■業者に任せるなら

エリアや予算だけでなく、
利便性や周辺環境に対する要望など、
できるだけ具体的な内容を伝えましょう。

 

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