消防局によると、

家庭用のコンロによる火災が急増しているそうです。

今年３月から５月にかけて発生した６６件の住宅火災のうち、

２５件が家庭用コンロによるものでした。

急増した原因は、料理する機会が増えたことや、

料理に不慣れな人の不注意だとみられています。

先日コンロの火災についてお伝えしたばかりだったので驚きました。

みなさんも、どうぞお気を付けください。

■違法ではないけれど

自宅の庭でバーベキューを楽しむことは違法ではありません。

しかしバーベキューには煙とニオイがつきものです。

また、参加者が多いほど会話（＝騒音）も増えます。

火の不始末による火災も心配です。

■参加者は楽しいけれど

『煙』『ニオイ』『騒音』は、

どれか一つでもご近所トラブルの原因になります。

バーベキューには、その全てが揃っています。

そのため、バーベキューに苦痛を感じた隣人が加害者となった

悲惨な事件も発生しています。

また、

「自治体や警察に相談したが相手にしてもらえない」

「直談判したが、違法ではないと主張されて泣き寝入り」

「庭の洗濯物にニオイがつき、全部洗濯しなおした」

「窓を閉め切って、換気システムも止めて我慢している」

など、近隣住民が苦痛を訴える事例も少なくありません。

■相手の立場で考えてみる

隣家との距離にもよりますが、

・煙やニオイを軽減する炭や器具を使う

・脂分の多い肉は避ける

・路上駐車で迷惑を掛けないよう、招待客の駐車場を確保する

・大声で話さない（飲酒時や声が通りやすい方は特に）

・子どものはしゃぎ声に注意する

・遅い時間までバーベキューをしない

・前日までに挨拶しておく（当日だと洗濯物の扱いに困る）

など、相手の生活に配慮した対策は大切です。

自治体によっては、近隣住民への被害を防ぐため、

河川敷や公園でのバーベキューを禁止しています。

それほど、煙やニオイは遠くまで届くものなのです。

隣家との距離が近い場合は、特に配慮を忘れないようにしましょう。

【横浜市】の工務店　テクニカルホームの家づくりに役立つ情報　　横浜で家を建てるならひのきの森®

Tweet