【 諸費用の目安はこれくらいです。】

2019/04/02

 

家づくりの際、よく目にする『諸費用』という項目。

土地と建物以外に掛かる費用の総称で、手数料や税金など、さまざまな費用をまとめて表すのに便利な項目です。

しかし、逆に詳細がわからなるのは不安ですよね。

そこで、今日は諸費用についてお話しします。

諸費用は、大きく分けて

・申請や登記にかかる費用

・ローンを組む際にかかる費用

・その他

の3つがあります。

『申請や登記にかかる費用』は、建築設計図書の確認申請の際に支払う建築確認申請料、土地や建物の所有権を移転登記する際や、抵当権を設定する際に必要な登録免許税、土地家屋調査士や司法書士に支払う報酬などです。

『ローンを組む際に必要な費用』は、申し込みの際に必要な手数料、つなぎ融資を受ける際の利息や手数料、連帯保証人を設定しない代わりに支払う保証料、住宅ローンを申し込むために多くの金融機関で加入を義務付けられている火災保険料、ローン契約者の万が一に備えて加入する団体信用生命保険料、一定額以上の取引契約書に必要な収入印紙代などです。

なお、地震保険は火災保険と同時でないと申し込めません。

地震保険の加入を予定しているなら、その分も予算取りしておきましょう。

『その他』としては、

・地鎮祭や上棟式にかかる費用

・大工さんへの差し入れにかかる費用

・近隣への挨拶(手土産)代

・仮住まい費用

・引っ越し費用

・インターネットや電話の移設費用

・移転案内のはがき代

・新たに水道管を整備するための水道加入金

・自治体への加入金(加入は任意)

・ゴミステーション整備のための費用(地域によっては不要)

・土地から購入の方は仲介手数料

などがあります。

 

諸費用の目安には諸説ありますが、だいたい工事費の5~15%を目安にすると良いでしょう。

そのほかに、前回お話しした土地改良費、外構費のほか、家具家電購入費や設計変更に対応するための予備費を確保しておけば、安全予算での家づくりができそうですね。


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【 家づくりで迷ったり後悔するのはなぜ? 】

2018/12/11

 

業者を選ぶ時、まずはどんな業者がいるのかを調べます。

そして、気になる複数の業者と接触し、最終的に一社に絞ります。

この時、依頼先をなかなか決められない人がいます。

「A社は価格が魅力的。

 B社は耐震性や断熱性が優れているから安心して暮らせそう。

 でも、アフターフォローが丁寧なC社も捨てがたい…」

といった具合に。

確かに、どの業者にも長所と短所があるので、『最も優秀な業者』を選ぶのは難しいですよね。

「全部の業者のいいとこ取りをしたい」

という気持ち、よくわかります。

しかし、最も優秀な業者を選んでも、あなたが望む家づくりはできません。

なぜなら、家づくりする理由は、あなたと家族が幸せになるためだからです。

そのためには、『最も優秀な業者』ではなく、『あなたの家づくりに最も共感し、それを実現してくれる業者』を選ぶ必要があります。

そして、そんな業者を選ぶには、あなたが求めるものを明確にしておく必要があります。

例えば内壁。

壁紙にする? 塗り壁にする?

壁紙にするとしたら、

素材はビニールクロス? 紙クロス? 織物クロス?

では、そのデザインは?

壁紙は部屋ごとに変える? それとも統一する?

…結構大変ですよね。

このとき、

・多少高くても、健康を最優先にした壁紙にしたい

・子供が汚してもストレスが溜まらないよう、

 汚れや傷が目立たないものがいい

・ほかの部分に予算を回したいから、価格を重視したい

など明確な基準があれば考えが迷走することはありません。

住み始めてから後悔する可能性も低いでしょう。

みなさんの心の中には、

「こんな家づくりをしたい」

という明確な基準ができていますか?

できているなら、後はそれを叶えてくれる業者を探せば良いだけです。

もしできていない状態で話を進めると、何も決められなかったり、後悔する可能性が高くなります。

そういえば、外食をする時、どこに行くか長時間迷う人がいますよね。

やっとお店についても、メニューを見て延々と迷ったり。

その理由は、その人の中に明確な基準がないからです。

そんな傾向はありませんか?

もしあるのなら、外食をする前に、

明確な基準を設けるよう習慣づけてみましょう。

その習慣は、家づくりにも役立ちますよ。


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【 家づくりでわかる3つのこと 】

2018/07/31

 

10年ほど前、こんな相談を受けたことがあります。

「ローンが嫌いな夫は、退職金で新築すると言って譲らない」

「膝が痛いので、1階で洗濯して2階に干すのがつらい」

「家事をしない夫には気持ちを理解してもらえない」

「専業主婦で収入が無いことを理由に、新築計画に意見を取り入れてもらえない」

(専業主婦でいることを強く望んだのはご主人)

話すと気持ちが落ち着くようで、何度も電話を頂きました。

私たちは、家づくりを通して3つのことを学びます。

●家族愛を深める

 家族と毎日会話していますか?

 お互いの日々の変化に気づいていますか?

 家族関係が希薄になると、家族愛も希薄になりがちです。

 相手を知る努力は欠かせません。

●夫婦の価値観をすり合わせる

 育った環境、受けた教育、趣味や嗜好…。

 もともとは他人なのですから、それらの価値観は違って当然です。

 だから、家づくりに対する考え方も違って当然です。

 とはいえ、家族が幸せに暮らすための家づくりですから、家族の価値観をある程度すり合わせることは必然。

 日々の会話を重ね、その価値観の理由を探りましょう。

 自分の価値観を相手に知ってもらう努力をしましょう。

 お互いが歩み寄ることが大切です。

●成熟した大人になる

 家づくりは、多くの人にとって一生に一度の大きな買い物です。

 家族の幸せが掛かっているのですから、新築の時期、土地や業者、プランなど、一つ一つの決断には大きな責任が伴います。

 家づくりは決断の繰り返しです。

 責任を持って決断する経験は、人を成長させます。

この3つを思い出すたび、私は前述の女性のことを思い出します。

あのご夫婦の関係が当時のままだと、『家族が』幸せに暮らせる家づくりができるのか疑問です。

当時、あの女性は携帯電話もパソコンも持っていませんでした。

だから、この記事を読んでいるかわかりません。

あれからどうなったのか気になりますが、便りがないのは良い便りだと信じたいものです。

みなさんは家族と会話していますか?

考えが合わないからと、理解する努力を怠っていませんか?

例え共感できなくても、なぜそう思うのかを知る努力は欠かせませんね。


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【 その情報は正しくもあり、違っているかも知れません。 】

2018/03/13

 

家づくりの情報は、困るほどたくさんあります。

有料の情報から無料の情報まで。

専門家の情報もあれば、お施主さんの体験談まで。

最新の情報から数十年前の情報まで。

目を通すだけでも一苦労です。

それらの情報には、たった一つだけ共通点があります。

それは、『情報発信者の主観』が入っていることです。

例えば自社のホームページで情報を発信している場合、自社の家づくりの長所や事例を紹介しています。

・自然素材であること

・安いこと

・性能が良いこと

・アフターフォローが徹底していること

など、掲げる『長所』はさまざまです。

そこには、なぜその家づくりをしているのか、発信者の目線で記事が書かれています。

当然と言えば当然です。

しかし、その記事は正しくもあり、間違ってもいます。

なぜなら、みなさんの主観と情報発信者の主観が違う場合、その情報は正しいとは言えないからです。

例えば、アトピーや喘息などに悩む家族がいるとします。

だから、健康に暮らせる住まいに深い関心があります。

そんな方に、A社は

「シックハウスの基準をクリアしているから安全ですよ」

と工業製品を主体とした家づくりを勧めたとします。

一方、B社は

「一般的な家づくりより割高になりますが、自然素材を使い、健康にとことんこだわっていますよ」

とアピールします。

さて、みなさんはどちらを『正しい』と感じるでしょう。

A社が勧める工業製品は、自然素材と比べると割安でメンテナンスが簡単です。

しかも安全基準をクリアしています。

一般の人なら、心を揺さぶられることでしょう。

しかし、家族の健康に不安を抱えている人にとっては、B社の住まいづくりが『正しい』と感じるのではないでしょうか。

このように、情報発信者の主観は、自分の主観と同じではありません。

そこを意識しながら情報に触れると、取捨選択がずいぶん楽になります。

そのためには、家づくりに対してみなさんが何を望んでいるのかはっきりさせることが大切です。

折に触れて考えてみたいものですね。


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【 大切なのは、この3点です。 】

2017/10/10

 

家づくりを始めるとき、最初に考えたいことは3点あります。

1.資金計画・・・融資を受ける金額と返済期間など

2.家づくり・・・建てる理由と家に求めるものなど

3.土地選び・・・立地条件など

まずは自己資金と返済可能額から総予算を導き出し、それをもとに家と土地に割り当てる予算を考えます。

そして、その限られた予算の中で最も良い土地を選び、より幸せに暮らせる家づくりを追及するんです。

このように、家づくりでは資金計画(予算)を最も重視します。

無理な予算を組むと、新居での生活を楽しめなくなりますからね。

ところが、実際にありがちなのは、

1.住宅展示場に行く

  (とりあえず実物を見て、営業マンの話を聞きたい)

2.広さや設備にウットリする

  (そこで暮らす家族をイメージする。暮らし方に家を合わせて想像しない)

3.気が付いたら予算オーバー

  (しかも自分の暮らし方に合っていないので、入居後の不満が大きい)

というパターン。

そうならないために、正しい順番を常に意識しておきたいものです。

また資金計画や土地選びは何とかなるとしても、家づくりを一人でこなすのは無理ですよね。

そこで登場するのが、工務店やハウスメーカーなどの業者です。

じっくりと計画を練り、家族に合わせた住まいをつくりたいなら工務店を、カタログから住みたいモデルを探し、大手特有の安心感ならハウスメーカーを選びます。

どちらを選ぶかは、それぞれの施主様の好み次第です。

そのために、自分が家に何を求めているのか、どんな暮らし方をしたいのか、折に触れて考えてみましょう。

そして、その思いに共感し、あなたの望みを叶えてくれる業者をじっくりと探してみてはいかがでしょうか?

たくさんの情報を取り入れて、何が何だか分からなくなった時、この3点を思い出してみるといいかも知れませんね。


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【 家を建てる目的を覚えていますか? 】

2017/09/26

 

家を建てるということは、人生最大の事業です。

決して一時の勢いで建てて良いものではありません。

しかし多くの人たちは、あっという間に建ててしまいます。

もしかすると、数十年住み続けることの意味が理解できていないのかもしれません。

新築計画は、短期、中期、長期で、物事を考えましょう。

このとき、何より大切なのは、

『家を建てる事が目的にならないようにすること』

『家族が毎日の生活を楽しめる家をつくること』

です。

●短期的な事。

資金計画、土地調査、業者、建築スケジュール、プラン、デザイン、

設備、建材、工法、構造、照明、空調、法律、税金、保険などです。

●中期的な事。

メンテナンス、修理、リフォームです。

メンテナンスフリーの家はありません。

手入れをしながら住まなければいけません。

●長期的な事。

建替え、相続についてです。

家が劣化した時に建替えるのか、住み続けるのか。

あるいは相続させずに売却するのかなどを考えておかなければいけません。

繰り返しますが、最も大切なことは、

『家族が毎日の生活を楽しめる家をつくること』

を目的にすることです。

家を建てるには、実にさまざまなことを決定しなければなりません。

迷うことも多いものです。

そんな時、『幸せな生活ができるかどうか』を判断基準にしておくと、大きな失敗をすることはありません。

これはとても大切なことなので、決して忘れないようにしてくださいね。


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【 家づくりにおける5つのポイント 】

2017/09/12

 

家づくりをするうえで、大事なポイントは5つあります。

それは、

(1)不動産としての価値を落とさない。

(2)綿密な計画をたてる。

(3)家族全員の価値観を住まいづくりに反映させる理念作り。

(4)あふれる情報の中から質・量ともに正しいものをどう選ぶか。

(5)相談相手を間違えない。

ということです。

そのことについて、知っておいて欲しいことがあります。

第二次大戦後、日本には住まいを失った人が溢れていました。

ですから、短期間に数多くの家を建てることが求められていました。

そんな状況で、住宅業界が起こした問題があります。

一つ目は「シックハウス問題」。

新建材が原因で、住む人が病気になりました。

二つ目は「精神的な問題」。

LDKプランで家族間の会話が奪われ、家族間問題を引き起すきっかけになりました。

三つ目は「経済的な病気」。

住宅ローンが原因で、毎年8万人の自己破産者が出ています。

自殺者は毎年約1万人です。

四つ目は「環境問題」。

新建材の家を壊した時の廃材が、産業廃棄物の7割を占めています。

マイホームは人が幸せになるために手に入れるものです。

でも、家を建てたために、

病気になる

家族がばらばらになる

自己破産する

産業廃棄物になる

そんなのはイヤですよね。

そうならないためにどうすればいいのか、次回お話しします。


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