[[こんなときどうするの?…重大事故が発生しているリコール製品]
今日は、『重大事故が発生しているリコール製品』についてです。
平成29年度に報告されたリコール対象の重大製品事故のうち、
・パナソニック「ノートパソコン用バッテリーパック」
・東芝「ノートパソコン用バッテリーパック」
・ユアサプライムス「電気ストーブ(カーボンヒーター)」
・千石(岩村産業ブランド)「電子レンジ」
が、企業製品別の事故件数の上位4品目です。
空気が乾燥する今の時期は、いつも以上に火災の被害が拡大しがちです。
家庭にリコール対象製品はありませんか?
同様に、経年劣化した家電も火災など事故のリスクが高まります。
気になる製品があれば、早めに調べておきましょう。
[[こんなときどうするの?…凍害]]
今日は「凍害」についてです。
凍害とは、外壁に入り込んだ水分が凍結や融解を繰り返すことで、外壁がひび割れたり剥がれたりする現象のことです。
外壁の継ぎ目や表面の経年劣化を放置すると、水分が入り込みやすくなります。
水分が入り込みやすくなると、壁内で腐食が始まるのはもちろん、凍害のリスクも増えます。
この冬は、比較的暖かいとされる九州でも積雪や凍結のニュースが目立ちました。
水道管の凍結や破損が連日のように報道されたこともありました。
もし暮らす地域で水道管の凍結があったのなら、凍害の可能性はゼロではないかもしれません。
とはいえ、被害が少ない状態での早期発見は、一般の人には難しいものです。
10年以上メンテナンスしていないなどの不安材料があるなら、施工業者か専門業者に点検してもらいましょう。
[[こんなときどうするの?…近隣への挨拶]]
今日は、近隣への挨拶についてです。
新築工事と同様に、リフォーム工事にも騒音や粉じんが発生します。
職人や専門業者の車が出入りも増え、近隣の方には少なからず迷惑を掛けることになります。
近隣の方のことを思うなら、工事前の挨拶は欠かせません。
業者によって、その挨拶の方法は異なります。
近隣の方に直接会って挨拶をする業者もいれば、郵便受けに文書を入れるだけで済ませる業者もいます。
工事終了の挨拶まで欠かさない業者もいれば、何の挨拶もしない業者もいます。
もしあなたに「挨拶はこうしてほしい」という要望があるなら、工事前の挨拶についても打ち合わせましょう。
また、どの範囲まで行くことも検討したいところです。
[[こんなときどうするの?…分電盤のトラブル]]
今日は、分電盤のトラブルについてです。
国民生活センターによると、1994年以前に設置された古いタイプの単相3線式の分電盤を使用している場合に、まれに電線の断線やネジの緩みによる「中性線欠相」がおき、電気製品が壊れてしまうことがあるとか。
トラブルを防ぐため、
・電気設備の定期点検の際には屋外だけではなく屋内設備まで点検を受けること
・点検時の指摘事項はそのままにせず修理などの対応を行うこと
・中性線欠相保護機能付きの漏電遮断器に交換すること
が推奨されています。
気になる方は、施工業者か電気保安協会に相談しましょう。
[[こんなときどうするの?…リフォーム見積チェックサービス]]
今日は、住まいるダイヤルの『リフォーム見積チェックサービス』についてです。
リフォーム工事のために見積書を作ってもらっても、一般の方は
「意味が分からない」
「本当にこれで大丈夫?」
と不安になって当然です。
そんな時、頼りになるのが『住まいるダイヤル』の『リフォーム見積チェックサービス』(相談無料)です。
まずは0570-016-100に電話した後、郵送かファックスで図面や見積書を送ります。
見積項目や数量の確認、見積書の単価と市場価格等との照合、技術的観点から相談員がチェックし、電話で助言するという流れです。
リフォーム予定があるなら、うっかり忘れを防ぐため、スマホやパソコンに「住まいるダイヤル」をブックマークしておくと安心ですね。^^
[[こんなときどうするの?…見知らぬ業者からの指摘]]
本日は、見知らぬ業者からの指摘についてです。
「屋根(または外壁)」が傷んでいます。今すぐ補修しないと大変なことになりますよ」
といった訪問営業を受けたことはありませんか?
本当かもしれないと思うと、詳しい説明を聞きたくなりますよね。
しかしアポなしで訪れた見知らぬ業者からそんな指摘を受けた時、その場で契約するのは危険です。
まずは施工業者か地元の専門業者にセカンドオピニオンを依頼し、正しい現状を知りましょう。
・ほとんど傷んでおらず、まだ補修する必要は無かった
・相場以上の金額で契約した
などのトラブルは後を絶ちません。
つい先日も、お客様のご実家(母一人暮らし)で同じようなことが実際にあり相談を受けています。
気を付けましょう。
[[こんなときどうするの?…無金利リフォームローン]
今日は、無金利リフォームローンについてです。
リフォームローンといえば、住宅ローンより金利が高いのが一般的です。
しかし、最近は無金利リフォームローンを取り扱う会社が増えています。
大手企業と提携している地方の工務店や、独自の無金利ローンを取り扱っている地方企業もあります。
最低借入額が3万円からOKというローンもあれば、支払い回数60回まで無金利
でOKというローンもあるようです。
「自宅の劣化は気になるけど、金利負担がネックだから目標金額が貯まるまで我慢しなきゃ」
と思っていた人にとっては嬉しいニュースですね。
リフォームの際にローンを利用する予定なら、それぞれの金利や返済条件などを入念に比較しましょう。
[[こんなときどうするの?…インターホン]
今日は、インターホンについてです。
ほかの家電製品と同様に、インターホンにも寿命があります。
家庭用インターホンの寿命の目安は、約10年です。
インターホンの不具合は、
・呼び出し音は鳴るが通話ができない
・親機は問題無いが子機が機能しない
・TVインターホンは画像が不鮮明
などのように、徐々に現れます。
なお、補修用の部品は、生産終了後7年程度しか保存されません。
インターホンの性能は日々進化しています。
カラーモニターや録画機能など、防犯性を高めるのに役立つ製品も豊富です。
インターホンの交換時期が来たら、最新機能のチェックは欠かせませんね。
[[こんなときどうするの?…浴槽の素材5:木]]
今日は、木の浴槽についてです。
木の浴槽の最大の長所は、その香りや肌触りによる癒し効果です。
毎日自宅で温泉気分を味わえるなんて、最高ですよね。
短所は、カビやヌメリが発生しやすいこと。
そのため、こまめな掃除と乾燥が欠かせません。
直射日光が当たりすぎたり、旅行などで長期間お風呂を使わない場合、乾燥により表面が割れることがあります。
正しいお手入れ法を毎日実践できるかどうか不安な方は、避けた方が賢明でしょう。
今では材料の調達が困難でなかなか現実的な価格ではありませんが
古代ヒノキで造る浴槽もあります。
高級な温泉旅館に設置されていることがあるそうですが
個人宅用もあります、いかがですか??
[[こんなときどうするの?…浴槽の素材4:人造大理石]]
今日は、人造(又は人工)大理石の浴槽についてです。
人造大理石の原材料は樹脂で、天然の大理石に似せて作られています。
外観の長所は、光沢があり、色やデザインが多様であること。
利便性での長所は、耐久性に優れ、汚れを落としやすいことです。
価格帯が幅広い分、外観や性能の差が大きいのも特徴です。
ユニットバスでは人造大理石の浴槽も選ぶことが出来ます。
何を求めるかを明確にして、最適なものを選びたいですね。
【 今は、まだ関係ない話かもしれませんが 】
結婚後、賃貸住宅で暮らすか一戸建てを建てるべきか…。
そんな悩みを抱える人がいます。
皆さんはどうでしたか?
賃貸住宅の長所は、家族の成長に合わせて住み替えができることです。
子どもが増えたら広い所に住み替えればいい。
転職して収入が減ったら、その収入に合う物件を探せばいい。
そう考えるとラクですね。
さらに、将来新築するとき、賃貸住宅での暮らしにくさを参考にすることができます。
ただ、賃貸住宅には短所もあります。
家賃を支払っている分、新築に向けての資金作りに時間がかかることです。
また、その賃料を資産形成に役立たない『捨て銭』と捉えると、ストレスになることがあります。
一方、最初から持ち家で暮らすことの一番の長所は、余計な出費を減らせることです。
それは、家賃のことだけではありません。
家に合わせて購入する家具や家電もそうです。
賃貸より持ち家の方が、精神面で豊かだと感じる場合が多いというデータもあります。
安定した居場所があることで安心感を得られるからです。
次に短所ですが、家族が増えて生活スタイルが変わったり、転職して収入が減った時に対応できない場合があることです。
そのリスクを減らすためには、家族の変化に対応できる間取りにしたり、収入がある程度減っても対応できるような、無理のない住宅ローンを組んでおかなければなりません。
賃貸か一戸建てか。
この問いに対する正解は人それぞれです。
それぞれの長所と短所を見て、最も良いと思われる方法を選びたいものですね。
【 一人の時間が欲しくなることはありませんか? 】
前回、間取り次第で家族のコミュニケーションは変わるという話をしました。
あのブログを読みながら、こう思いませんでしたか?
「でも、一人になれる空間も欲しい・・・」
と。
じつは、一人になれる時間というのは、精神衛生上とても大切なものです。
パート主婦や専業主婦の場合、拘束時間が長い夫と比べると、すき間時間を利用して一人の時間を楽しむことができます。
しかし、早朝に出勤して深夜に帰宅する夫の場合、自宅の中で一人になれる時間を確保するのは難しいものです。
自室が無い場合、一人になれる空間は、お風呂かトイレといったところでしょうか。
そのため、新居に書斎スペースや自室が欲しいと願う男性は少なくないとか。
ただ、子供部屋や夫婦の寝室などを優先させる家づくりの場合、書斎を確保するのはなかなか難しいのが実情でしょう。
しかし個室にこだわる必要はありません。
寝室やリビングを壁でゆるく仕切って、大きめで座り心地の良いイスを置くなどの方法もあります。
あなたの家族ならではの『お一人様空間』を、ぜひ考えてみてください。
【 新築するのは不安ですか? 】
不景気で家計が厳しいから、新築する決断ができない・・・。
そう思ったことはありませんか?
新築したら多額の住宅ローンを長期に渡って支払うのですから、その不安は当然です。
それに、賃貸住宅のように安易に転居することもできなくなります。
そんなことを考えると、むしろ何の不安も感じずに安易に決断できる方が不思議です。
では、新築を実行した方々は、なぜ決断できたのでしょう。
それは、新築することでしか得られないメリットを知っていたからです。
新築する一番のメリットは、家族の暮らし方に合った住まいで暮らせることです。
これは、賃貸住宅にはない圧倒的なメリットです。
新築した方の声を聞くと、
・好きなペットを好きな部屋で飼える
・防音室を用意したので、好きな時間にピアノなどを楽しめる
・わざわざ公園に行かなくても、庭で子供と楽しく遊べる
・広めに作ったキッチンで、休日はそば打ちしてリフレッシュ
など、暮らしに合わせた家でしか得られない楽しい生活を満喫している様子がうかがえます。
また、家族の成長とともにリフォームをして、より暮らしやすい状態にすることもできます。
必要に応じて、資産として売買や賃貸することもできます。
家賃と住宅ローンだけを比べて賃貸か持ち家かを選ぶ考え方もありますが、より安心で幸せに暮らせるという観点で選ぶと、持ち家はとても魅力的です。
今ならではの支援策としてすまい給付金や住宅ローン減税の拡充などがあります。
そのほか、政府が用意している補助金はいろいろあります。
それだけでなく、地方によっては人口の流出を防ぐため、独自の補助金を用意している自治体もあります。
何が不安なのかをはっきりさせると、その解決策を探せます。
解決策を探すには、専門知識を持った工務店に相談するのが一番です。
いつでもお気軽にご連絡ください。
【 建て時についての考えはどっち? 】
「近い将来、消費税が引き上げられます」
「こんな低金利は、もう二度とないかもしれない」
「今ならキャンペーンで、こんな特典が!」
そんなフレーズを耳にすると、
「新築するなら今が一番いいのかも」
と、気が焦ってしまいますね。
数千万円の費用を掛けるのですから、少しでもお得な時期に建てたいと思うのは当然です。
しかし、逆の考え方もあります。
数千万円の費用を掛けるのですから、より良い家づくりをするための計画を充分に練って、準備が整うまで待つべき。
さて、みなさんの考えはどちらでしょうか。
家が完成するまでには、ライフサイクルを作成して安全な資金計画を考えたり、納得できる土地を探したり、信頼できる工務店を探したりと、時間を読めない作業が続きます。
打ち合わせや施工期間を含めると、数年がかりの計画になります。
もし、住宅を投資目的で買うのなら、低金利や増税前の時期は絶好のタイミングといえるのでしょう。
しかし、家族のための新居をつくる人にとってはどうでしょうか。
世間のタイミングに合わせるより、自分のタイミングに合わせることが大切だと私は考えます。
自分の建て時と他の人の建て時は違います。
後悔や妥協をしないためにも、
建て時をしっかり見極めたいものですね。
【 同居や近居を検討する時に・・・ 】
「親と同居するのはイヤだけど、育児は手伝ってほしい」
と考える子育て世代は、意外と多いそうです。
そんな子育て世代が望むのが、親との『同居』や『近居』です。
内閣府が公表した『家族と地域における子育てに関する意識調査』によると、同居を希望する子世帯が20.6%なのに対し、近居を希望する子世帯は31.8%となっています。
今、仕事や塾の都合で家族全員が揃うのが難しくなり一家団欒の回数が減っている時代です。
「共働きのため、小学生の子どもに1人で留守番をさせたことがある」
と答えた働く女性は、7割以上にのぼります。
そんな女性の多くは、男性より沢山の家事を担当しています。
せっかく帰宅しても、すぐに家事に追われるため、子供に関わる時間が短いと嘆いています。
そんな核家族が密かに(?)期待しているのが、親世帯のサポートです。
近居の定義は人それぞれです
歩いて行き来できる距離だと考える人もいれば、車で1時間以内と考える人もいます。
将来的な介護なども視野に入れているのなら近い方が便利ですが、そればかりを優先して土地選びをすると、
満足感を得られない新居になるかもしれません。
付かず離れずの程よい距離で良好な人間関係を持続させるためにはどうすればいいのか。
折に触れて考えたいものですね。
