後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「住まいの熱中症対策」 

2024/05/07

 

4月24日から「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まりましたね。

以前から「熱中症警戒アラート」は運用されていましたが、
より深刻な健康被害が発生する場合に備え、
一段上の「熱中症警戒特別アラート」が新たに創設されました。

名古屋工業大学などのチームが行ったシミュレーションによると、
2,040年に世界の平均気温が産業革命前より2℃上昇すると仮定した場合、
東京・大阪・愛知の3都府県で、
10年代とくらべて熱中症による救急搬送者の数が倍増すると試算されたそうです。

そういえば、熱中症の発生場所のうち、
最も多いのが「住居(敷地内全ての場所を含む)」だとか。

そこで今日は、住まいの熱中症対策についてお話しします。

 

■温度と湿度を管理する

断熱性が高い住まいだと、外の熱を室内に取り込まない分、
温度管理がラクになりますし冷房代も節約できます。

断熱窓、断熱カーテン、すだれなどを活用して、
28℃程度の室温を維持しましょう。

なお、湿度が高い状態が続くと、
汗が蒸発しにくくなるので体温を下げにくくなります。

湿度65%以上になると熱中症のリスクが高まるので、
40~60%を目安に調湿しましょう。

雨の日や洗濯物を室内に干している時は、特に注意しましょう。

■入浴

お湯に浸かると、冷房による夏冷えの解消にも役立ちますし、
サラサラとした良い汗をかける身体づくりも期待できます。

ただし、41℃以上の熱いお湯は熱中症や不整脈のリスクがあります。
37~39℃のぬるま湯で、ゆっくりと身体の芯まで温めましょう。

とはいえ、汗をかける身体づくりは一朝一夕にはできません。

普段、シャワーで済ませているなら、
今のうちからお湯に浸かる習慣をつけておきたいですね。
(入浴前後の水分補給をお忘れなく!)

■睡眠

熱中症の約4割は夜間に発症していると言われています。

睡眠不足は熱中症のリスクを高くする可能性があるので、
・外の物音や侵入犯罪を気にせず眠れるよう、就寝時は窓を閉める
・エアコンや除湿器で寝室の環境を整える
・扇風機を使う場合、風を身体に直接当てない
・できるだけ暗くする
・真っ暗が怖い場合、間接照明やフットライトで優しく照らす
などの方法で、睡眠環境を整えましょう。

就寝前後の水分補給は熱中症予防に役立ちます。
枕元に常温の水を置いておくと、夜中に喉が渇いた時も安心です。

 

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