後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【低体温症は、屋内での発症者が7割を占めます】

2024/05/10

 

 

今日は、低体温症についてです。

低体温症とは、寒さに体の熱を奪われて、
体の中心部の温度(深部体温)が35度を下回る状態のことです。

この説明だと、何となく屋外の環境を想像しますよね。
しかし、低体温症による被害者の7割は屋内で発症しています。

日本救急医学会の調査によると、
発症者の8割が高齢者で、全体の半数は高血圧などの持病が悪化し、
動きにくくなるなどして発症したとか。

若い世代でも、
・節電の為、暖房を控えめにしている
・ストレスによって自律神経が乱れている
・ダイエット中で摂取カロリーが少ない
・運動不足で筋肉が少ない
といった方も要注意です。

ということで、低体温症を予防する方法を紹介しますね。

■室内環境を整える

室温は、冬18℃以上、夏28℃程度が目安です。
湿度は、季節を問わず40~60%にします。

厚手で長めのカーテンを取り付けたり、
窓の断熱性を高めるなどの方法で、熱の出入りを抑制しましょう。

■体を内外から暖める

重ね着、入浴、筋トレなどを習慣化しましょう。
筋肉や摂取カロリーが少ないと、体が生み出せる熱も少なくなります。
低体温症が治るまではダイエットを中断し、
必要なカロリーをしっかり摂取しましょう。

■ストレス対策をする

ストレスによって自律神経が乱れると、体温をうまく調整できません。
ストレスが減るだけで低体温症が改善したり、
そのほかの不調も改善することがあります。

ストレスの原因を除去できない時は、
・睡眠環境を整えて、しっかり睡眠をとる
・ストレッチや散歩、片付けなどで体を動かす
・誰かに悩みを聞いてもらう(SNS相談窓口もあります)
など、自分に合う方法でストレスを緩和をしましょう。

低体温症の初期症状には、
「疲労感が続く」「食欲・体力・判断力が低下する」
「体が思い通りに動かない」「手足が震える」「免疫力が低下する」
などの症状があります。

ですから、もし、
「この冬は、いつもより体を動かすのが億劫だ」
「夏なのに風邪をひきやすいな」」
などの自覚症状があれば、毎日体温を測って記録しましょう。

もしかしたら、
「冷え性だと思っていたら低体温症だった!」
なんてことがあるかもしれません。

 

 

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