後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【使いやすい収納のポイントは「奥行」です。】

2023/11/24

 

間取りを考える時、
「収納スペースを多めに確保したい」
と希望する方は多いものです。

そして、その希望を叶えたにも関わらず、
「部屋が片付かない」
「収納スペースが使いにくい」
と嘆く方がいます。

では、どうすれば、そんな後悔を防げるのでしょう。

大切なのは、広さではなく『使いやすさ』です。
そのために欠かせないのが『適切な奥行』です。

一般的に、奥行きは
・本・・・・30cm
・食器・・・35cm
・衣類・・・65cm
・布団・・・91cm
が目安とされています。

ただし、大きな本を収納するなら30cm以上必要です。

一方、コミック専用の本棚にするなら、奥行きは13cmあれば十分です。
B6版なら16cm程度といったところでしょうか。

このように、モノに合わせた奥行にすると、
・「ここに片付けなければならない」という意識づけができる
・どこに何があるか一目でわかる
・在庫管理が簡単になるので、無駄な買い足しや在庫不足を防げる
といったメリットがあります。

広さを追求しなくても、
適切な収納スペースがあれば、部屋はスッキリと片付きます。
その分、生活スペースを増やせるのも嬉しいですよね。

ということで、まずは、どこに何を収納したいのか書き出してみましょう。
大きめのコートや大きめの食器があるなら、
それらの幅を計測しましょう。

奥行きが広すぎると、奥に仕舞ったモノが見えません。

すると、
「見えない」→「存在を忘れる」→「存在しないと認識」→「再購入」
という無駄遣いの図式が発生しかねません。

少し面倒な作業ではありますが、
適切な場所に適切な奥行きの収納スペースを設けると、
新居での暮らしが、より快適になりますよ。

 

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®

 


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