後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 自宅の放火対策をしましょう。 」 

2023/11/21

 

前回、暖房器具による
火災や事故を防ぐための準備についてお話ししました。

今日は、自宅の放火対策についてです。

というのも、
毎年のように『放火』が出火原因の上位に位置するからです。

放火犯が放火する理由は、恨みや復讐だけではありません。

火災の様子を見て楽しんだり、
他人から注目されたいという欲求なども動機として挙げられています。

つまり、私たちの住まいも、
いつ放火犯に狙われてもおかしくないんです…。

 

■家の周りに燃えやすいものを置かない

放火を防ぐには、
『放火されない、放火させない、放火されても大事に至らない』
という環境を維持することが大切です。

まずは、新聞や段ボールなどの燃えやすいものを
家の周りに置かないようにしましょう。

郵便受けは毎日チェックして、
不要なチラシ等もこまめに回収しましょう。

■物置や車庫にはカギをかける

「庭がダメなら物置に置けばいいのでは?」
というのは正しい考え方ですが、
誰でも出入りできる状態では意味がありません。

物置や車庫はカギをかけましょう。

■自転車やバイクのカバーは防炎製品にする

今年の5月、千葉県のマンションの駐輪場で、
バイクや自転車が燃える不審火が相次ぎました。

カバーで覆うと、雨や紫外線を防ぐのはもちろん、
窃盗やいたずら防止にも役立ちます。

カバーに防炎性能があれば、
放火やもらい火(延焼)のリスクも減らせますし、
下見に来た放火犯に警戒心を抱かせることもできます。

■ゴミは、決められた日の朝に出す

夜中のうちにゴミを出したために、
ゴミステーションに放火された事例があります。

ゴミは、決められた日の朝に出しましょう。

■外灯や防犯カメラなどを設置する

暗くて人目に付きにくい場所は、放火だけでなく侵入犯罪も心配です。

外灯やセンサーライト、防犯カメラなどを設置して、
犯罪者が避けたくなるような環境を整えましょう。

■狙われやすいのは?

消防庁によると、月別では11月から翌年4月までが多く、
最も多いのが3月となっています。

時間別では、夕方から増え始め、深夜がピークとなっています。

着火物別では、
「ごみぐず」「紙・紙製品」だけで全体の4割以上を占めています。

放火の場合、室内のように住宅用火災警報器が無いため、
発見が遅れる可能性があります。

前述の対策以外にも、侵入を防ぐための門扉を付けるなど、
自宅に合う対策を検討したいですね。

 

 

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®

 


カテゴリー: 未分類  タグ:, , , , ,
アーカイブ
2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
  • 129プランの間取り集プレゼント
  • 家づくりのお役立ち情報 無料メール配信
  • Construction Area テクニカルホームの施工エリア 横浜市内および隣接エリアで太いひのきにつつまれた森林浴のできる家ならテクニカルホームにお任せ下さい!横浜市泉区、戸塚区、栄区、旭区
  • ホームページからの来店予約で家づくりに役立つ資料を無料プレゼント!!