【 家づくりでわかる3つのこと 】

2018/07/31

 

10年ほど前、こんな相談を受けたことがあります。

「ローンが嫌いな夫は、退職金で新築すると言って譲らない」

「膝が痛いので、1階で洗濯して2階に干すのがつらい」

「家事をしない夫には気持ちを理解してもらえない」

「専業主婦で収入が無いことを理由に、新築計画に意見を取り入れてもらえない」

(専業主婦でいることを強く望んだのはご主人)

話すと気持ちが落ち着くようで、何度も電話を頂きました。

私たちは、家づくりを通して3つのことを学びます。

●家族愛を深める

 家族と毎日会話していますか?

 お互いの日々の変化に気づいていますか?

 家族関係が希薄になると、家族愛も希薄になりがちです。

 相手を知る努力は欠かせません。

●夫婦の価値観をすり合わせる

 育った環境、受けた教育、趣味や嗜好…。

 もともとは他人なのですから、それらの価値観は違って当然です。

 だから、家づくりに対する考え方も違って当然です。

 とはいえ、家族が幸せに暮らすための家づくりですから、家族の価値観をある程度すり合わせることは必然。

 日々の会話を重ね、その価値観の理由を探りましょう。

 自分の価値観を相手に知ってもらう努力をしましょう。

 お互いが歩み寄ることが大切です。

●成熟した大人になる

 家づくりは、多くの人にとって一生に一度の大きな買い物です。

 家族の幸せが掛かっているのですから、新築の時期、土地や業者、プランなど、一つ一つの決断には大きな責任が伴います。

 家づくりは決断の繰り返しです。

 責任を持って決断する経験は、人を成長させます。

この3つを思い出すたび、私は前述の女性のことを思い出します。

あのご夫婦の関係が当時のままだと、『家族が』幸せに暮らせる家づくりができるのか疑問です。

当時、あの女性は携帯電話もパソコンも持っていませんでした。

だから、この記事を読んでいるかわかりません。

あれからどうなったのか気になりますが、便りがないのは良い便りだと信じたいものです。

みなさんは家族と会話していますか?

考えが合わないからと、理解する努力を怠っていませんか?

例え共感できなくても、なぜそう思うのかを知る努力は欠かせませんね。


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[[こんなときどうするの?…防犯を考慮した塀]

2018/07/27

今日は、「防犯を考慮した塀」についてです。

「生垣の世話に負担を感じるようになったから」

と生垣を撤去した後に8段のブロック塀を設置しました。

伸び放題だった枝が無くなり、とてもスッキリした印象です。

しかし、塀が高いので、内側からも外側からもお互いの様子がわかりません。

「外からの視線を遮断したい」という目的が達成されたのは確かですが、防犯面から考えると問題があります。

庭や室内の異常を外部の人が気付きにくくなるからです。

塀を作り替える時は、『程よく視界を遮る』ことを意識したいですね。


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[[こんなときどうするの?…日差しをカットする方法]

2018/07/20

今日は、『日差しをカットする方法』についてです。

この時期特有の強い日差しって、本当につらいですよね。

室内に入る熱の約70%は、窓が侵入口になっているとか。

窓の外によしずやオーニングを設ければ日差しをカットできるものの、風が強い日はそうもいきません。

風に影響されない方法として、最近は『外付けルーバー』が気になる方も多いようです。

その他、窓の外の対策ではなく、窓ガラスを交換する方法もあります。

単層ガラスを複層ガラスに。

一般的な複層ガラス以上の性能を求めるなら、熱の伝わりを抑制する金属膜を設けた複層ガラスに。

室内に入り込む熱を減らせれば、その分だけ冷房費を節約できます。

予算に合わせ、より良い方法を探してみましょう。


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【 セールスマンとは? 】

2018/07/17

 

業者探しの際、最も話す機会が多いのがセールスマン。

彼らには、こんな役割が求められています。

1.「情報を提供する」

毎日のように、家づくりに関する新しい情報が出ています。

お客様は、それらすべてのチェックはできません。

お客様のニーズを知り、役立つ情報を提供することは、セールスマンにとって大切な仕事です。

2.「知識を所有する」

セールスマンは、自分がセールスする商品の専門家です。

自社の家づくりがどんなメリットやデメリットをもたらすか、わかりやすく説明することができます。

3.「消費を刺激する」

人は、さまざまな種類の商品やサービスに関心があります。

しかし、予算や罪悪感などの理由で欲望を満たそうとしません。

不景気と言われる今、まさにそんな状況ですよね。

景気を良くするためには購買意欲を高めることが大切。

「買いたい!」

「欲しい!」

という気持ちを目覚めさせることも、セールスマンの役割です。

4.「サービスの提供」

セールスはサービスです。

お客様の望みに気づき、満足してもらえるサービスを提供すること。

そうすることで、末永いお付き合いができます。

本来、これらの役割を行う時、セールスマンは自分本位になってはいけません。

常に相手の利益を優先させなければいけません。

しかし実際は、自分本位のセールスマンが少なくありません。

そのため、「セールスマン=押し売り」というイメージを持ってしまいがちなんです。

優秀なセールスマンは聞き上手です。

なぜなら、お客様の話をじっくり聞かないとどんな家づくりをしたいのかがわからず、役立つ情報を提供できないからです。

しかし、残念なセールスマンは、相手の話を最後まで聞きません。

相手のニーズが分からない状態で、

「他社と比べてこんなにすごいんです」

と競合に勝ち抜こうとします。

この視点だと、主役は自社ですよね。

自社に利益をもたらすためだけの存在だと公言しているようなものです。

セールスは、相手に必要のないものまで売り込むことではありません。

売って終わりでもありません。

家づくりの場合、引き渡し後の付き合いは数十年になります。

売ってからが本当の始まりです。

話は変わりますが、スポーツマンシップという言葉がありますね。

これは、フェアプレーの精神を発揮して、勝ってもおごらず、負けてもくじけず、競技のルールを守って最後まで全力を尽くして戦う、と言う意味です。

このスポーツマンシップの発揮された競技は、プレーヤーにも観客にも、それぞれの心に強い印象と感動を与えます。

セールスマンシップという言葉もあります。

その意味は

「相手にとり利便であるものと信ずるものを相手に説きすすめ、相手に満足を与える技術」

です。

業者によって、専業で営業担当者を置く場合もあれば、代表者や大工が兼任している場合もあります。

そのスキルも様々です。

担当者は、セールスマンシップを研鑽し続けている人であってほしいですね。


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[[こんなときどうするの?…高齢者の見えにくさ対策]

2018/07/13

今日は、高齢者の見えにくさ対策についてです。

高齢になると、特定の色が見えにくくなったり、色の差が判別しにくくなったりします。

そのため、明るさが足りないと、つまづいたり転倒する危険性が高まります。

ケガを防ぐため、まずはより明るい照明に交換しましょう。

昼光色より昼白色の方が明るくなります。

ただし、明るすぎると体調によってストレスを感じる場合があります。

明るさ調整ができるタイプを選ぶと良いでしょう。


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【 「耐震」があなたのこだわりを邪魔するのなら 】

2018/07/10

 

前回、耐震等級についてお話ししました。

耐震性が優れた住宅は地震によるダメージを受けにくい半面、揺れの影響が室内に伝わりやすいので、家具の配置や固定など、安全面の配慮が欠かせないんでしたよね。

もしかしたら、それがあなたの『家づくりに対するこだわり』を邪魔してしまうかもしれません。

それなら、『免震』という方法があります。

免震とは、地盤と建物を免震装置によって切り離し、地震の揺れを建物に直接伝えない方法です。

在来構造と比べると、地震による建物にかかる水平力を、5分の1から3分の1にまで低減することができます。

一方、免震住宅には、

・台風などの強風の際、2階以上の上階が揺れることがある

・設置費用が高額である(数百万円)

・地下室を設置できない

・ビルトインガレージを設置できない

・軟弱地盤や液状化のおそれがある地盤には設置できない

といった弱点もあります。

免震より費用を抑えて室内の安全性をある程度高める方法があります。

それは『制震』です。

家具の揺れはありますが、転倒防止金具を利用することで、耐震住宅より被害を減らすことができます。

いずれにしても、まずは安全な土地を厳選することが大前提です。

そして、予算の中で創意工夫してこだわりや安全性を追求しましょう。


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[[こんなときどうするの?…掃除しやすいサッシ]]

2018/07/06

今日は、掃除しやすいサッシについてです。

サッシの溝の部分って、砂やホコリが溜まりやすいですよね。

ちょっと掃除をサボると、ブラシでゴシゴシこすらないときれいになりません。

「この凹凸が無ければホコリは溜まりにくいだろうし、拭き掃除も簡単なのに…」

そんな風に、皆さんも思ったことがあるかもしれませんね。

そんな悩みを持つ人が多かったのか、凹凸の少ないサッシの人気が高まっています。

窓まわりのリフォームをする際は、溝の深さも比較してみましょう。


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【 耐震等級についてです。 】

2018/07/03

 

耐震等級は、地震に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさを表すものです。

等級は1から3まであり、最も低い等級1は、

『数百年に一度発生する地震の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度』

を示します。

等級2は、『等級1で耐えられる地震力の1.25倍の地震に対抗できる性能』、

等級3は、『等級1で耐えられる地震力の1.5倍の地震に対抗できる性能』を示します。

ちなみに、『数百年に一度』の目安は地域によって異なります。

関東大震災時の東京、阪神淡路大震災時の神戸ほどの揺れが目安とされています。

建築基準法では等級1の性能を求めていますが、同業他社との競合に勝ち抜くには不十分。

ということで、等級2~3を標準レベルとする工務店も最近は多くなったような気がします。

さて、ここで考えておきたいことがあります。

確かに、等級が高くなるほど建物自体が倒壊したり、損傷する可能性は低くなります。

しかしそれは、地震による揺れが、そのまま家の中に伝わるという事でもあります。

上階に行くほど、地震による影響は大きくなります。

ということは…。

安全対策無しで設置した冷蔵庫や本棚、テレビなどの動きを想像するとゾッとしませんか?

もし、自宅に子供しかいなかったら?

もし、家具の近くで就寝中だったら?

地震に強い家づくりを目指すなら、家具の固定方法や収納スペースの配置など、安心して暮らせる部屋づくりの検討も欠かせませんね。


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