後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 収納のコツ。「どう置くか」② 】

2019/11/12

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®

 ものには、それぞれ「使用頻度」があります。

毎日使う、週に一回程度、月に一回程度、特定の季節だけ、というように、まずはそれぞれの使用頻度を把握しましょう。

そして、使用頻度の高いものほど出し入れしやすい場所に置きます。

出し入れしやすい場所とは、立ったまま腕を伸ばしてラクに手が届く場所です。

使用頻度が低くなるほど、ラクに手が届く場所から遠くに配置します。

その際、安全のために「軽いものは上に、重いものやかさばるものは下に置く」などのルールを決めておきましょう。

次に考えたいのが「取り出しやすさ」です。

たとえば、毎日使う茶碗や皿。

食器棚の奥行きに合わせて奥に皿を置くと、奥の皿は取り出しにくいですよね。

また、皿を高く積み上げると、下の皿を取り出すのは大変です。

それを改善するために

・棚の高さを調整する

・カゴを利用して奥の食器を取り出しやすくする

など、より使いやすくするためのアイデアを家族で考えてみましょう。

服をたたんで仕舞うのが面倒なら、全ての衣類をパイプハンガーにかけて収納する方法が良いでしょう。

これなら、季節ごとに衣替えをする手間も省けます。

家事の時短にも役立つので、忙しい方にはピッタリです。

ところで収納する量を維持するためには、何かを買ったら同じ量だけ処分することも大切です。

靴を一足買ったなら、最も傷んだ靴や使用頻度の少ない靴を捨てるのが理想的ですが、できない場合もあるかもしれません。

ならば、季節の変わり目、半年に一度などと時期を決めて、モノが増えすぎていないか定期点検をしましょう。

いい機会ですから、ついでに収納スペースの掃除やカビの有無のチェックもしたいですね。

「今週はこの部屋、来週はこの部屋」と、少しずつ点検すれば負担を軽減できます。

この時、家族と一緒に作業すれば、収納のルールを自然と伝えることができます。

意見を交わしながら、より使いやすいように改善することもできます。

不思議なことに、家族に一人は片付けが苦手な人がいるものです。

みなさんのお宅はどうですか?

使いやすく片付けられた収納スペースは、片付けの面白さを教えてくれます。

その収納が、苦手意識を改善するきっかけになるといいですね。


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