後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 照明は、居心地を良くも悪くもします。 】

2019/11/19

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®

 【 照明は、居心地を良くも悪くもします。 】

精肉売り場であなたを魅了した鮮やかな色のお肉。

なのに、清算を終えて袋詰めしている時、

「あれ?さっきと色が違う?」

と不思議に思ったことはありませんか?

生鮮食品売り場の照明は、肉や野菜をより美しく見せるために工夫をしています。

昔は照明にフィルターを付けていたので一目瞭然でしたが、今はフィルター無しでも食品の色を引き立てることができます。

知らないまま買い物をしている人は、少し損をした気分になるかもしれませんね。^^;

ところで照明の色の違いを意識したことはありますか?

照明には「昼光色」「昼白色」「白色」「温白色」「電球色」といった種類があります。

少し青が混じった白色の「昼光色」は、昼間のような明るさをもたらします。

光が強さが脳を活性化させるので、勉強や仕事をする部屋に最適ですが、寝室などのリラックスしたい部屋には不向きです。

昼光色をメインの照明にして部屋全体を明るくすると、その光の強さがストレスを与えることがあります。

また、最も明るい色とはいえ、部屋の隅で本やパソコンを見るには明るさが足りません。

それが視力に影響を与える可能性もあります。

全体照明をほかの色にし、目を使う場所に間接照明として昼光色を取り入れるなど、部屋の使い方によって照明の併用も検討しましょう。

「昼白色」は、太陽光に近い自然な色合いの光です。

昼光色より明るさを抑え、優しい空間を演出したい時に適しています。

昼光色より明るさを抑え、癒し効果を期待するなら「電球色」。

ほかの照明より赤みがあり、その温かな雰囲気がリラックス効果をもたらします。

寝室やダイニングなど、穏やかな時間を過ごしたい場所に最適です。

部屋の隅々まで明るく照らすのも良いのですが、あえて明暗のある空間にすることで、より居心地が良いと感じることもあります。

とはいえ、自宅で照明の違いを体験するのは難しいですよね。

そんな時は、外出の際にさまざまな空間の照明を観察してみましょう。

光の強さ、色合い、照明の位置、その空間の利用目的など、知れば知るほど面白いですよ。


カテゴリー: ブログ  タグ:, , , , , ,
アーカイブ
2024年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
  • 129プランの間取り集プレゼント
  • 家づくりのお役立ち情報 無料メール配信
  • Construction Area テクニカルホームの施工エリア 横浜市内および隣接エリアで太いひのきにつつまれた森林浴のできる家ならテクニカルホームにお任せ下さい!横浜市泉区、戸塚区、栄区、旭区
  • ホームページからの来店予約で家づくりに役立つ資料を無料プレゼント!!