後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【入浴時のヒートショック対策に不足が無いか確認しましょう】

2024/04/19

 

徐々に過ごしやすくなってきましたが、日によって寒暖差が大きいですね。
家族の健康を守るため、
入浴時のヒートショック対策に不足は無いか確認しましょう。

■入浴前後の飲酒や飲食に注意

食事を終えたら、30分以上経ってから入浴しましょう。
お酒は、アルコールが抜けてから入浴するか入浴後に飲みましょう。

■入浴前に浴室と脱衣所を暖める

リビングとの温度差が大きいと、血管が収縮したり血圧が上昇します。
・シャワーで浴槽にお湯をため、その間にシャワーの蒸気で浴室を暖める
・暖房器具を用いる
などの方法で、リビングとの温度差を減らしましょう。

■手足から掛け湯する

心臓から遠い場所から掛け湯すると血圧の急上昇を防げます。
手足から徐々に心臓に近い場所へと掛け湯して、心臓の負担を減らしましょう。

■熱すぎず、つかりすぎず

41度以上のお湯や長風呂は体に負担をかけます。

ヒートショック対策として、
『湯温38~40℃、お湯につかる時間は10分程度』が推奨されています。

「それでは体が温まらない!」
という場合は、湯冷めしにくい入浴剤を試してみませんか?

なお、浴槽に日本酒、塩、柑橘類などを入れる方法もありますが、
追い焚きすると配管を傷める場合があるので注意しましょう。

■浴槽では、ゆっくり立ち上がる

浴槽で急に立ち上がると、温度差で血圧が急上昇することがあります。
最悪の場合、そのまま失神して溺れる恐れがあります。

浴槽のへりや手すりにつかまり、ゆっくり立ち上がりましょう。

■入浴前に家族に声をかける

浴槽の中で失神しても、早期発見すれば死亡事故を防げる可能性があります。
そのため、同居者がいる場合は入浴前に声をかけましょう。

一人暮らしでヒートショックが心配な時は、
・公衆浴場を利用する
・ホームセキュリティを利用する
などの方法を検討しましょう。

今回は入浴時の注意点をメインにお話ししましたが、
トイレにもヒートショックのリスクはあります。
人感センサー付きの暖房器具で素早く暖房したり、
いきみすぎて心臓に負担をかけないよう、便秘対策も心掛けたいですね。

 

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