後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「住宅展示場に行く前に知っておきたいこと」

2024/03/26

 

最近、我が家に届く新聞には、
毎週のように住宅展示場のイベントの案内が記載されています。

ミニ動物園とかモノづくり体験とか、
子どもだけでなく大人も楽しめそうですよね。

スタンプラリーのイベントの日は、
いくつものモデルハウスに遠慮なく行けるので、
沢山見学したい方にはちょうど良さそうです。

ところで知識が無いまま住宅展示場に行くことのリスクをご存知ですか?

 

■業者の目的

業者の目的は、見学者の関心と情報を得ることです。

住宅展示場には、複数の業者がモデルハウスを展示しています。
見学者に関心を持ってもらうには、
他のモデルハウスより魅力的に仕上げなければなりません。

そのため、一般的な住宅より高級にしたり、
本来なら取り入れられないような設備を設けている場合もあります。

その分、費用も高額になっているため、
モデルハウスに憧れて契約すると、
理想と現実のギャップに驚いたり後悔したりする恐れがあります。

住宅展示場は、見学者に実際の家づくりを紹介する場ではなく、
見学者の関心と情報を得るために工夫を凝らされた場所だと理解しておきましょう。

■アンケート

アンケートに記入すると、その情報をもとに営業攻勢が始まります。

そのため、見学前ではなく、見学後に
「この業者なら情報を渡しても良い」
と思った場合に限り記入する方が安心です。

この時注意してほしいことがあります。

それは、建物内を案内してアンケートを受け取った営業マンが
あなたの担当になるということです。

営業マンとの相性が悪いと、相手のペースで話が進んだり、
あなたが望む家づくりができない場合があります。

もし、
「この業者の家づくりは好きだけど、営業マンはちょっと…」
という場合は、日を改めたり、その業者が提供する他の展示場に行きましょう。

■全体を見る

例えば、
「エアコン1台で全室の温度管理ができます」
と言われた場合、室外機は当然1台だと思いますよね。

でも、もしそのトークが嘘だったら?

そんなリスクを防ぐため、玄関や室内だけではなく、
建物の周囲もぐるりとチェックしてみましょう。

もしかしたら、室外機が複数あるかもしれません。
玄関から見えないところの草が伸び切っていたり、
モノが雑然と置かれているかもしれません。

見えにくい場所もきちんとしている業者とそうでない業者を比べると、
やはりきちんとしている業者の方が信用できるのではないでしょうか。

「外壁の様子も見たいから」
と告げて、じっくり観察してみましょう。

■収納も

住宅展示場は、スタッフルームへの立ち入りはできませんが、
それ以外はどこでも見学できます。

せっかくなので、シューズクロークやクローゼットなど、
各部屋の収納スペースも見学させてもらいましょう。

収納スペースには、
見学者に手渡す資料などが置かれているかもしれません。

適当に放り込まれて雑然としているか。
誰に見られても恥ずかしくない状態になっているか。

見えにくい場所ほど、現地スタッフの性格や
業者の指導方針などの判断材料として活用できそうです。

 

 

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