後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 建物の雑草対策 」

2023/08/08

 

雑草は、前回お話ししたように『庭』で見かけることが多いものです。
しかし、まれに『建物』にも生えることがあります。

建物に生えた雑草は、安易に抜かない方が良い場合もあります。
今日は、その理由や対処法についてお話しします。

 

■建物に雑草が生える理由

雑草が生える可能性があるのは、水や土がある場所です。

そのため、
・土埃が溜まった外壁や雨どい
・土や粘土を原料とする漆喰を使った屋根
などに雑草の種が付着すると、成長する可能性が高くなります。

■雨漏り

建物上の雑草がスクスクと成長している場合、
最も心配なのは『雨漏り』です。

なぜなら、雨が雑草の根を伝って建物の内部に侵入したり、
根が水分を求めて建物の内部に伸びていくからです。

雑草を長い間放置しているなら、内部の腐食が進んでいるかもしれません。
腐食が進むと建物の強度が低下するので、
地震などの自然災害に耐えられなくなる恐れもあります。

■対処法

建物に生えた雑草は、根まで除去しなければなりません。
しかし、力任せに抜くと、根を除去しきれなかったり、
建物を傷めてしまう可能性があります。

そのため、屋根や外壁に雑草が生えてしまった時は、
自分で抜くのではなく、できるだけ早く業者に相談してください。

その際、雑草の除去だけでなく、
雨漏り点検もセットで依頼した方が良いでしょう。

屋根や外壁だけでなく、雨どいの管理も大切です。

雨どいに溜まった枯れ葉や土埃を放置すると、
雑草が生えやすくなります。

根が雨どいから外壁に侵入するのを防ぐためにも、
・定期的に業者に雨どい掃除を依頼する
・流れの悪さに気づいたら、すぐに詰まりを解消する
などの方法で対策しましょう。

高所作業中の転倒や転落で負傷する事故は少なくありません。
無理をせず、業者を頼ってくださいね。

■雑草トラブルを防ぐために

「隣家の蔦がフェンスを越えて入り込んできた」
「隣家が育てている植物の種が、毎年落ちてくる」
などのトラブルに苦労する方の声を聞いたことはありませんか?

土地選びのために現地を訪れた時は、
隣家の庭の状況も観察しておきましょう。

冬より今の時期の方が、
植物の成長が早いのでリスクを確認しやすいものです。

庭が荒れていたり、
建物の雑草を放置している隣家は要注意です。

 

 

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