後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 夏も結露対策をしましょう。 】

2023/08/04

 

 

結露といえば冬に発生する印象がありますが、
じつは、夏にも発生することがあります。

蒸し暑い時期に室内を冷房すると、
空気だけでなく、壁や窓ガラスもヒンヤリしますよね。

冷えた窓ガラスに高温多湿な外気が触れると、
その温度差によって結露が発生します。

これを『表面結露』と言います。

壁内に侵入した水蒸気が、
冷えた壁に触れたときも結露が発生します。

このように、壁内で発生する結露を『内部結露』と言います。

内部結露が発生すると、壁内でカビやダニが繁殖します。
また、水分を好む『木材腐朽菌』も繁殖して
柱などの木材を腐らせます。

では、どうすれば夏の結露を防げるのでしょうか。

■冷風を直接当てない

窓や壁にエアコンの冷風を直接当てると、
結露のリスクが高まります。
配置を調整できない時は、風向きや風量を調整しましょう。

■室内の温度を下げ過ぎない

温度差が大きいほど結露は発生しやすくなります。
サーキュレーターで冷気を効率良く循環させたり、
扇風機を併用するなどの工夫をしましょう。

■断熱性を高める

窓や壁の断熱性を高めると、温度差が発生しにくくなります。
補助金を活用してお得に設置しましょう。

■換気する

湿気の滞留を防ぐため、定期的に換気しましょう。
壁と家具の隙間を開けて通気性を良くしましょう。
料理中は水蒸気が発生するので、必ず換気扇を回しましょう。

ところで
壁や押し入れを定期的にチェックしていますか?

内部結露が発生すると、壁紙や押し入れにカビが生えたり、
湿ってブヨブヨになることがあります。

早期に発見できれば、被害も補修費用も最小限に抑えられます。
アレルギーなどの健康被害も防げるので、定期的にチェックしたいですね。

 

 

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