後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ
「庭の雑草対策を早めに行った方が良い理由とは?」
体調を崩しかねないほどの暑い日が続いていますね。
人間にとっては大迷惑ですが、雑草は大歓迎しているようです。
そこで今日は、雑草との格闘を最小限に抑えるために、
引き渡し後、早めに行った方が良い対策についてお話しします。
■雑草が生える理由
あなたは、
『売れ残っている分譲地には雑草が無いのに、隣の新築住宅の庭は雑草だらけ』
という光景を見たことがありませんか?
その土地に元から存在していた雑草以外の種類は、
新たな種を持ち込まない限り生えません。
種は、タンポポのように風に乗るために綿毛を成長させるものもありますが、
鳥のフンに混じったり、靴の裏やタイヤに付着するなどのように、
他者の移動を利用して庭にやって来ます。
■早めに行った方が良い理由
人の活動や天候によって、庭には徐々に凹凸が増えていきます。
また、引き渡しから時間が経つほど、雑草の種が庭に届く機会が増えます。
雑草対策の方法によっては、凹凸を無くすために整地することがあります。
引き渡し後、早めに雑草対策を行うと、
整地の手間や費用を軽減できるだけでなく、
種が庭に届く機会を減らすこともできます。
根が強い雑草は、何度草むしりをしても成長を繰り返します。
草むしりの手間を苦痛に感じるなら、
引き渡し後、できるだけ早く対策した方が良いでしょう。
■とりあえず何とかしたいなら
雑草対策を万全にしたくても、
予算や時間の都合で『とりあえず』の対策しかできないことがあります。
そんな時、あまりお勧めしたくない方法は『砂利』です。
砂利には『比較的割安で自力でも敷ける』というメリットはあります。
しかし、砂利の厚さが不十分だと雑草は繁殖します。
しかも、砂利を自力で除去するのは想像以上に大変ですし、
自治体によってはごみ収集の対象外になる場合があります。
ですから、いずれ除去する前提で砂利を敷くなら、
砂利対応の丈夫な防草シートを敷きましょう。
そうすれば、土を掘り返して砂利を取り出す手間を省けます。
砂利以外で簡単に除去できる方法で対策をしたいなら、
防草シート付の人工芝が便利です。
不要になったら、不燃ごみや粗大ごみとして処分できます。
■抜く? 枯らす?
根が強い雑草は、草むしりの後に根が少しでも残っていると、
何事も無かったかのように成長します。
草むしりの振動で種が落下して成長することもあります。
そんな姿を見ると、
「暑さと蚊で大変な中、あんなに頑張ったのに…」
とガックリとなりますよね。
抜くより枯らす方法が適している雑草や、
背が低くて抜きにくい雑草は、抜かずに除草剤を撒きましょう。
液状タイプの除草剤は、散布状況がわかりやすくて便利ですが、
再び雑草が生えやすいですよね。
しかし、枯らした後に粒状タイプやハイブリッドタイプの除草剤を撒けば、
新たな雑草が生えるのを防げます。
二度撒く手間を省きつつ効果を長持ちさせたいなら
粒状タイプかハイブリッドタイプが良いでしょう。
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