【 耐震等級についてです。 】

2018/07/03

 

耐震等級は、地震に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさを表すものです。

等級は1から3まであり、最も低い等級1は、

『数百年に一度発生する地震の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度』

を示します。

等級2は、『等級1で耐えられる地震力の1.25倍の地震に対抗できる性能』、

等級3は、『等級1で耐えられる地震力の1.5倍の地震に対抗できる性能』を示します。

ちなみに、『数百年に一度』の目安は地域によって異なります。

関東大震災時の東京、阪神淡路大震災時の神戸ほどの揺れが目安とされています。

建築基準法では等級1の性能を求めていますが、同業他社との競合に勝ち抜くには不十分。

ということで、等級2~3を標準レベルとする工務店も最近は多くなったような気がします。

さて、ここで考えておきたいことがあります。

確かに、等級が高くなるほど建物自体が倒壊したり、損傷する可能性は低くなります。

しかしそれは、地震による揺れが、そのまま家の中に伝わるという事でもあります。

上階に行くほど、地震による影響は大きくなります。

ということは…。

安全対策無しで設置した冷蔵庫や本棚、テレビなどの動きを想像するとゾッとしませんか?

もし、自宅に子供しかいなかったら?

もし、家具の近くで就寝中だったら?

地震に強い家づくりを目指すなら、家具の固定方法や収納スペースの配置など、安心して暮らせる部屋づくりの検討も欠かせませんね。


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【 形次第で費用や耐震性に差が出ます。 】

2017/11/14

 

近所の家の外観を見ると、じつにいろんな形がありますね。

正方形、長方形、L字型、コの字型・・・。

風水や家相を重視する方は、できるだけ張りや欠けを避けようとするでしょう。

逆に、デザイン性や利便性を重視する方は、あえて張りや欠けを取り入れることでしょう。

それぞれの家族のこだわりの結果が、目の前に広がる家々の外観です。

そう考えながら見渡すと、とても興味深いものです。

ところで、全く同じ坪数の家でも

その形状によって費用が異なることをご存知ですか?

四角形の家と比べると、凹凸がある家は外壁の面積が増えます。

面積が増えるということは、材料費が増えるということです。

それに加え、作業の手間も増えます。

施工日数が増えるのはもちろん、その分の人件費も増えます。

作業の手間が増えるということは、その分だけ施工不良のリスクが増えるということでもあります。

雨漏りのほか、断熱材の隙間による結露も心配です。

また、家の形は耐震性にも影響を与えます。

その理由は、凹凸部分と建物本体部分の剛性が異なるからです。

耐震性を維持するため、耐力壁を設けたり室内の壁を増やすなどの対策は施しますが、そのために、

欲しい場所に窓を設置できなかったり、広めの部屋をあきらめざるを得ない場合もあります。

ちなみに、地震に強い家は、前後左右の壁バランスが良く、四隅すべてが壁になっている家です。

四角形の総二階なら最強といってもいいでしょう。

しかし、そんな家ばかりではあまりに味気ないですよね。

これらのことを踏まえると、費用や耐震性を優先する場合、形はある程度制限されるかもしれません。

満足できる要望が難しいなら、信頼できる工務店と最も良い方法を探してみましょう。


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