【 形次第で費用や耐震性に差が出ます。 】

2017/11/14

 

近所の家の外観を見ると、じつにいろんな形がありますね。

正方形、長方形、L字型、コの字型・・・。

風水や家相を重視する方は、できるだけ張りや欠けを避けようとするでしょう。

逆に、デザイン性や利便性を重視する方は、あえて張りや欠けを取り入れることでしょう。

それぞれの家族のこだわりの結果が、目の前に広がる家々の外観です。

そう考えながら見渡すと、とても興味深いものです。

ところで、全く同じ坪数の家でも

その形状によって費用が異なることをご存知ですか?

四角形の家と比べると、凹凸がある家は外壁の面積が増えます。

面積が増えるということは、材料費が増えるということです。

それに加え、作業の手間も増えます。

施工日数が増えるのはもちろん、その分の人件費も増えます。

作業の手間が増えるということは、その分だけ施工不良のリスクが増えるということでもあります。

雨漏りのほか、断熱材の隙間による結露も心配です。

また、家の形は耐震性にも影響を与えます。

その理由は、凹凸部分と建物本体部分の剛性が異なるからです。

耐震性を維持するため、耐力壁を設けたり室内の壁を増やすなどの対策は施しますが、そのために、

欲しい場所に窓を設置できなかったり、広めの部屋をあきらめざるを得ない場合もあります。

ちなみに、地震に強い家は、前後左右の壁バランスが良く、四隅すべてが壁になっている家です。

四角形の総二階なら最強といってもいいでしょう。

しかし、そんな家ばかりではあまりに味気ないですよね。

これらのことを踏まえると、費用や耐震性を優先する場合、形はある程度制限されるかもしれません。

満足できる要望が難しいなら、信頼できる工務店と最も良い方法を探してみましょう。


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【 活断層にご用心 】

2016/12/20

世界で発生する地震の約1割は、日本とその周辺で発生しています。

そのため、日本の住宅に用いられている耐震技術は、世界でもトップクラスです。

しかし、いくら耐震性の優れた住宅でも被害を免れるのが難しい土地があります。

それは、活断層とその周辺です。

現在、日本で発見されている活断層は2,000箇所以上。

そのほか、まだ発見されていない活断層は、1,000箇所を下らないといわれています。

そんな活断層による被害を避けるため、地域によってさまざまな取り組みをしています。

たとえば徳島県の場合、平成25年8月に、「南海トラフ巨大地震等に係る震災に強い社会づくり条例」第55条に基づく「特定活断層調査区域」を指定しました。

「特定活断層調査区域」内では、一定規模以上の学校、病院その他の多数の人が利用する建築物、及び、一定量以上の火薬類、石油類その他の危険物を貯蔵する施設を新築する場合、事業者の方が活断層の調査を行い、「直上」を避けて建築することが義務付けられています。

残念ながら個人の住宅は対象外ですが、近くにそれらの施設があるかどうかは、判断材料の1つとして役立ちそうですね。

インターネットで検索すると、建物を建てる地域の活断層の状況が一目でわかります。

活断層上に建てると地震の際のダメージは免れませんから、その土地を買うのは避けた方が賢明です。

また、活断層近くの河川や水田など、地盤が軟弱な土地は、堅固な地盤に比べて震度が大きくなるので要注意です。

どの土地に住むのか最終決断するのは自分自身です。

利便性と安全性のどちらを優先するかは、その人の置かれた状況によって異なるでしょう。

いずれにしても、後悔の無い選び方をしたいものです。


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