【 防火地域、準防火地域 】

2018/05/08

 

今日は、『防火地域』『準防火地域』についてお話しします。

建築物が密集した地域で火災が発生すると、被害が拡大する可能性が高まります。

それを防ぐために設定されたのが『防火地域』『準防火地域』です。

防火地域では、地階を含む階数が3以上の建築物や、延べ床面積が100平方メートルを超える建築物は、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などの耐火建築物にしなければなりません。(最近では木造でも可能になりました)

準防火地域では、地階を除く階数が4以上の建築物や、延べ床面積が1,500平方メートルを超える建築物は耐火建築物にしなければなりません。

一方、延面積が500平方メートル以下の場合、一般的な木造2階建てや、一定の基準に適合する木造3階建てを建てることができます。

ただし、隣地からの距離が近く、延焼の恐れがある外壁や軒裏は防火構造にする必要があります。

そして、ドアや窓などの開口部には、一定の防火設備を設ける必要があります。

防火地域に設定されることが多いのは、町の中心部や商業地域などです。

そして、防火地域をぐるりと囲むように設定されるのが準防火地域です。

両方の地域をまたいで建築する場合、より厳しい方の基準が適用されます。

利便性に優れた地域は、建築物が密集しがちです。

となると、防火地域や準防火地域に指定されている可能性が高くなります。

場合によっては、予算などで思い描いているような家づくりができなくなるかもしれません。

あなたが気に入った土地にどんな制限があるのか、購入前にしっかり確かめましょう。


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