後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【新耐震基準の建物でも地震のリスクはあります。】

2024/07/12

 

 

現在の一戸建ては、『新耐震基準』を満たす耐震性を有しています。

新耐震基準は、
『震度6強~7程度の揺れでも家屋が倒壊・崩壊しないこと』
が基準です。

ちなみに『倒壊』とは、建物などが倒れたり潰れること。
『崩壊』とは、物質や状態が、それまでの状態から崩れ壊れることです。

それだけの耐震性を持つ住まいなら、
「地震が発生しても、我が家なら大丈夫!」
と思えそうですよね。

しかし、1回目の地震と同程度の余震が続いたため、
余震によって建物に被害が出た事例があります。

建物が無事でも、地盤が液状化したり室内がぐちゃぐちゃになって
避難を強いられた事例もあります。

そのため、1回目の地震を乗り越えたら、まずは
・窓やドアをスムーズに開閉できるか
・建物の内側と外側の損壊状況はどうか
を確認しましょう。

特に問題がなければ、在宅避難できそうです。

一方、小さな異常などの不安材料がある場合、避難せずに様子を見るなら
防災リュックなどを玄関に揃えておきましょう。
そうすれば、建物が余震の影響を受けた時、素早く避難できます。

令和4年のデータによると、
1年間に1,000回以上の地震が発生しており、
全ての都道府県で震度を観測しています。

そのため、新耐震基準を満たす家づくりをした後も、
屋外での避難や在宅避難を想定した準備をした方が良さそうです。

防災リュックや持ち出し品を、
玄関や車の中などの取り出しやすいところに分散保管したり、
家具を固定して室内の安全性を高めたりと、
暮らし方に合う方法で建物と家族を守りたいですね。

 

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