後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【ぜんそくの発症リスクを抑える室内環境とは?】

2024/04/05

 

あなたの身近に、ぜんそくの症状を有する方はいますか?
私の知人は幼児の頃に発症し、
大人になった今も吸入薬を手放せないと言います。

アメリカの研究グループの調査によると、
居住環境が良い地域で乳幼児期を過ごした子どもは、
そうでない子どもより、ぜんそくの発症リスクが低かったそうです。

ぜんそくは、ダニ・大気汚染・たばこ・遺伝・気温・気圧など、
さまざまな原因で発症します。

では、家庭でできる予防策にはどのようなものがあるのでしょうか。

■換気・掃除

窓を開けて空気を入れ替えたり、こまめに掃除をすると、
ダニやホコリ、ペットの毛やフケなどを減らせます。

エアコンは、2週間に1回のフィルターを掃除や、
1~2年毎のエアコンクリーニングをしましょう。

ふとんは、天日干しや布団乾燥機で湿気を除去しましょう。
乾燥させた後に掃除機をかけると、ダニやホコリを効率良く除去できます。

■花粉・黄砂

洗濯物は、室内干しなどの方法で、花粉や黄砂が付着しないようにしましょう。
帰宅時は、室内に花粉や黄砂を持ち込まないよう注意しましょう。

■禁煙・分煙

たばこの煙は、子どもには、
・乳幼児突然死症候群
・ぜんそくの発症や重症化
・呼吸機能低下
・学童期の咳・痰・息切れ・喘鳴

大人には、
・鼻腔・口腔・咽頭・食道・肺などのがん
・脳卒中
・呼吸機能低下

妊婦には、
・早産
・低出生体重・退治発育遅延
などの影響を与えると推測されています。

どうしても禁煙が難しい場合は、
家族の受動喫煙を防ぐため、徹底した分煙を心掛けましょう。

■温度・湿度

温度や湿度の変化も、ぜんそくの発症や重症化につながります。

寒暖差アレルギーや風邪などの予防も兼ねて、
室内は、温度20~25℃、湿度40~60%を保ちましょう。

ぜんそくは、大人になってから発症したり再発することがあります。

屋外の環境を整えることは難しいですが、
せめて室内の環境は整えて、家族を守りたいですね。

 

 

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