[[こんなときどうするの?…浴槽の形4:ワイド浴槽]]
今日は、ワイド浴槽についてです。
ワイド浴槽は、広々とした浴槽でゆったりとくつろぎたい場合や、複数で入浴したい場合にピッタリです。
ただ、お湯の量が増える分、水道代やガス代(又は電気代)も増えます。
それを忘れて設置して、後日驚く方もいるようです。
水道光熱費は地域によって異なります。
設置する際は、事前に住んでいる地域の価格設定で試算して、毎月の家計にどれくらいの影響を与えるのか把握しておきましょう。
[[こんなときどうするの?…真壁]]
今日は、真壁(しんかべ)についてです。
真壁とは、室内から柱が見える壁のことです。
柱の間の壁は、土壁やモルタル、タイルやビニールクロスなど、様々な素材があります。
主に和室に見られます。
経年劣化により、柱の見栄えや状態が悪くなることがあります。
土壁やモルタル仕上げの場合、ヒビが入ることがあります。
結露などが原因でカビが発生することもあります。
いずれも、早急なケアが大切です。
傷んだ場所が広がる前に、対応したいですね。
また、最近は真壁から大壁(柱を隠す)に変更して自然素材の材料で壁を塗り
洋風に変更するリフォームが増えています。
[[こんなときどうするの?… 敷居]
今日は敷居についてです。
敷居とは、襖や障子などの建具の開口部の下部に取り付ける、溝やレールがついた建材のことです。
比較的丈夫な木材が使われていますが、長く住み続けると、ささくれや滑りの悪さが気になることがあります。
ささくれの補修は、目の粗い紙やすりで削った後、目の細かい紙やすりで仕上げるとよいでしょう。
木工用ボンドを薄く塗って対応する人もいるようです。
滑りの悪さを解消する昔ながらの方法は、ロウを塗ることです。
最近は、シールテープや専用スプレーも充実しているので、好きな方法を選ぶとよいでしょう。
足腰が弱くなると
「段差でつまづきやすくなったから不安」
という場合があります。
気になることがあればご相談くださいね。
こんなときどうするの?…濡れ縁
今日は、濡れ縁についてです。
濡れ縁とは、室外にある雨ざらしの縁側のことです。
風雨や紫外線を防ぐものがないので、木材による濡れ縁は腐食しやすく、定期的に交換しなければなりません。
劣化させたくないなら、樹脂木製かアルミ製など、木材以外にするとよいでしょう。
ただし、どちらも気温に影響されやすいので、夏は熱く冬は冷たくなってしまいます。
設置場所や使用時間などを考慮し、暮らしに合った素材を選びたいですね。
