後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 夏の節電対策 」

2022/07/12

 


冬に続き、この夏も「需給ひっ迫注意報」が出ましたね。

政府は、家庭や企業に対し、7~9月にかけての節電を要請しました。

安定供給に最低限必要な予備率は3%ですが、

東北・東京・中部の7月の予備率は3.1%とギリギリな状況です。

次の冬はさらに厳しく、北海道と東北を除く地域の1~2月の予備率は

マイナス0.6%~2.8%と予想されています。


そういえば、毎年この時期になると

「エアコンの電気代を節約するには、

“つけっぱなし”と“こまめに消す”のどちらが正しい?」

という話題が出ますよね。

 


■エアコン


エアコンの電気代は、

その機種を動かすために消費する電力(W)によって異なります。

よく、10年前のエアコンより最新機種の方が

消費電力が少なくてお得と言われますよね。


しかし、フィルターの目詰まりを放置すると消費電力は増えます。

また、室外機に直射日光が当たると電力効率が下がるので、

それを補うために消費電力が増えます。


・部屋の広さに合う機種を選ぶ

・室外機は日陰に設置するか日よけを設ける

・室外機の排熱を妨げる場所にモノを置かない

・外出時は、遮光カーテンを閉めて外気熱の侵入を防ぐ

・帰宅後は、しばらく換気してからエアコンをつける

・設定温度は28度にして、扇風機やサーキュレーターを併用する

・自動掃除機能が無い場合、フィルターは2週間に1回掃除する

・30分程度の外出なら、エアコンはつけっぱなしにする

などの対策をしましょう。

 

■その他の家電


・照明はLEDにする

・冷蔵庫の温度設定を「強」から「中」に変更する

・冷蔵庫に食材を詰め込み過ぎない

・トイレの温度設定や節電モードを調整する

・待機電力を減らす(プラグをこまめに抜く、節電タップを使用する)

・テレビをつけっぱなしにしない

・電気ポットの保温は低めの温度にし、長時間使わない時はプラグを抜く

・掃除機は部屋を片付けてからかける

・洗濯物はまとめて洗う

 

■窓


窓の大きさや窓ガラスの種類によって断熱性は大きく異なります。

日差しが強い場所の窓選びには、特に注意しましょう。


屋外はすだれやサンシェードなどの日よけで、

室内は遮熱カーテンや遮熱シートで、外気熱の侵入を防ぎましょう。

 

■リビング階段・吹き抜け


リビング階段や吹き抜けがあると、局所的な冷房は難しいものです。

・建物の断熱性や気密性を高める

・天窓はサンシェードなどで遮熱する

・シーリングファンを回す

・リビングと階段の間にカーテンなどの間仕切りを設ける

などの方法で、冷気を無駄なく活用しましょう。

 

■無理は禁物


室内熱中症で死亡した方のうち、

約9割はエアコンを使用していなかったそうです。

暑い日や体調が悪い日は、無理をせず快適な室温で過ごしましょう。


なお、暑くなってからエアコンの故障に気づき、

修理待ちのためにエアコンを使えなかったという事例もあります。

この夏、まだエアコンを使っていないなら、

今すぐ動作確認して猛暑に備えましょう。

 

 

 

 

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