後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ
「 新築工事が遅れる原因と、遅れた時の対応 」
世界的な半導体不足により、太陽光発電システムや家庭用蓄電池、
エコキュートや電気温水器など、
新築に欠かせない様々な製品の製造に遅れが出ましたね。
状況は少しずつ改善しているようですが、メーカーによっては、
完全に正常化するにはもう少し時間が掛かるようです。
ところで電気錠一体型の玄関ドアにも半導体が使われていることをご存知ですか?
YKK APは、今月に予定していた新型の玄関ドアの先行発売を取りやめ、
10月25日に発売開始することになりました。
半導体を使っていない一般的な玄関ドアなら大丈夫ですが、
もし高機能な玄関ドアを採用する予定なら、
情報収集は欠かせませんね。
■工事が遅れる原因
新築工事が遅れる原因には、上記のような材料や設備の納品遅延の他に、
・騒音などの近隣トラブルを解決するまで工事を再開できない
・繁忙期や体調不良などによる作業者不足により、工程通りに作業を進められない
・施主の要望によるやり直し
・追加工事による作業量増加
・不可抗力な天災や人災
といったものがあります。
■遅れた時の対応
引き渡し日に影響を与えるほど工事が遅れると、
仮住まいや追加費用の確保、引っ越しの再手配、転校に伴う手続きなど、
様々な問題が発生します。
そのため、遅れた原因が施主と業者のどちらにあるのかを
明確にする必要があります。
当事者同士で解決できない場合は、
住まいるダイヤルなどの第三者機関に早めに相談しましょう。
■予防策
・契約書や約款で、工事の遅延に関する記載があるかチェックする
・遅延した場合の対応について、具体的な例を挙げながら話し合っておく
・雨や猛暑なども考慮して、余裕を持たせた工程を組む
・工事前に近隣に挨拶し、良好な関係を築いておく
・工程表通りに作業が進んでいるか、定期的に現場に行って確認する
・疑問点は、その都度質問し解決しておく
■繁忙期
お子さんの入学や進級に合わせて家づくりしたい方は、
春休みに合わせて引っ越しします。
同じように考える家族が多い地域は、
年末から年度末が繁忙期になります。
繁忙期は職人の確保や資材調達もギリギリですから、
工事が遅れると、スムーズに調整できなくなるかもしれません。
しかも、年度末の引っ越し業者はただでさえ大忙しです。
再手配となると、4月内は難しいかもしれません。
繁忙期に新築を計画しているなら、多少の遅れにも対応できるよう、
予備日を持たせた安全な工程を組んだ方が良さそうです。
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