後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ
「新居に樹木を植えますか?」
新築すると、樹木で敷地を囲ったりシンボルツリーを植えたりと、
植栽を楽しむ方は多いものです。
落葉樹を植えているお宅は、紅葉を愛でたり落ち葉の掃除をしたりと、
季節の変化を楽しんでいらっしゃることでしょう。
ところであなたは、新築したら
シンボルツリーなどの樹木を植える予定ですか?
■目的は?
目的に合わない樹木を選ぶと後悔することがあります。
そのため、まずは樹木を植える目的を明確にしましょう。
たとえば、境界線を仕切ったり目隠しするための生垣にするなら、
ご近所トラブルを避けるため、
・病害虫がつきにくい種類にする
・落ち葉、枝、根が越境しないようにする
・隣家の日当たりや風通しを妨げないようにする
などの配慮もしたいですね。
植え続ける限り手入れは欠かせませんから、
・樹高が低いもの
・生長が緩やかなもの
・枝が横に広がりにくいもの
などのように、高齢になっても手入れの負担が少ない樹木を選んだり、
定期的に剪定を依頼するための予算を組んでおくと安心です。
■落葉樹
落葉樹は、暖かくなる春には瑞々しい若葉を、
肌寒くなる秋には紅葉や落葉を、
寒さが厳しい冬には枝だけになった寒樹を楽しめます。
新居の遮熱調整をしたい場所に植えると
夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り入れることができます。
■常緑樹
葉が入れ替わる際に落葉するので、多少の掃除は必要です。
季節の変化が少ないので、外観の変化を好まない方に向いています。
視線を遮りたい場所に植えると、目隠しとしても役立ちます。
葉の大きさや色、密集度によっては圧迫感を与えることがあります。
寒さが苦手な種類もあるので、地域の気候に合うものを選びましょう。
■近隣の様子も参考にしつつ
樹木を植えている一戸建て住宅を観察すると、
二階の屋根まで覆って、一年中日差しを遮っている常緑樹や、
道路にはみ出して歩行者の妨げになっている生垣など、
「大丈夫かな?」
と思う光景を見かけることがあります。
一方で、築数十年経っていそうなお宅の庭で
美しく整えられている樹木の様子を見ては、
「我が家もこうありたい」
と思うこともあります。
シンボルツリーとして知られる樹木には、
樹高が10mを超える種類もあります。
・目的に合うか
・数十年後も維持管理できるか
・樹形はどうか
など、目的や好みに合う樹木を選んで暮らしを彩りたいですね。
■地植え?鉢植え?
シンボルツリーを鉢植えにすると、地植えより水やりの手間が増えます。
しかし、鉢の大きさによって生長を調整できます。
猛暑や台風などの際、避難させることもできます。
水やりの手間を減らし、大きく育てたいなら地植えがおススメです。
ただし、根が張る樹木を地植えすると、
ガス管や水道管を傷める恐れがあるので注意しましょう。
花が咲いたりや実がつく樹木だと、
虫や鳥が寄ってきたり、ニオイが強くなることがあります。
ご近所に迷惑を掛けないよう、しっかり管理したいですね。
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