後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 土地を選ぶ時は、液状化リスクも調べましょう 】

2024/06/07

 

 

能登半島地震のように、大きな揺れが発生すると地盤が液状化することがあります。

国土交通省によると、過去の地震では、
埋立地や干拓地、低地の盛土造成地や砂鉄や砂利などを採取して埋め戻した土地、
台地・丘陵部の谷埋め盛土造成地等の人工改変地で顕著な液状化被害が発生しているとか。

敷地が液状化すると、建物が傾いた、り水道管やガス管が破損する恐れがあります。
傾いた際に建物が損傷すると、土地も建物も修復しなければならないため、
復旧するまで長期間の不便な生活を強いられます。

となると、土地選びの際はできるだけ避けたいですよね。
では、液状化しやすい場所を調べるにはどうしたら良いのでしょう。

自治体は、
『液状化危険度予測図』『液状化マップ』などの名称で、
液状化のリスクが高い場所を紹介しています。

『ハザードマップ』で複数の災害リスクを紹介している場合もあるので、
それらをぜひ確認してください。

また、
・図書館で過去の地図を調べる
・不動産会社に地歴を尋ねる
・法務局で登記簿を調べる
・国土地理院で過去の地図や航空写真を調べる
・地元住民に尋ねる
などの方法でも、土地の歴史を知ることができます。

調べた結果、
「昔は沼や池だったようだ」
「どうやら砂を多く含む地盤らしい」
「埋め立ててから数年程しか経っていないようだ」
などのリスクが判明したら、そこはできるだけ避けましょう。

リスクがある場所に新築するなら、液状化対策をしましょう。

液状化を防ぐには、
・地盤改良して、地盤の強度や水分量を調整する
・建物の重さを軽くする
・建物の重さのバランスを調整し、地盤への負荷を均等にする
など、さまざまな方法があります。

担当者と相談し、その土地に合う対策を検討したいですね。

 

 

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®

カテゴリー: 未分類  タグ:, , , , , ,
アーカイブ
2025年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  
  • 129プランの間取り集プレゼント
  • 家づくりのお役立ち情報 無料メール配信
  • Construction Area テクニカルホームの施工エリア 横浜市内および隣接エリアで太いひのきにつつまれた森林浴のできる家ならテクニカルホームにお任せ下さい!横浜市泉区、戸塚区、栄区、旭区
  • ホームページからの来店予約で家づくりに役立つ資料を無料プレゼント!!