後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「現地で調べたい事(その1:土地)」 

2024/04/09

 

前回、土地選びをするには現地調査が欠かせないとお伝えしました。

では、現地で何を調べれば良いのか。
どんなタイミングで行けばよいのか。

現地で調べたいことはたくさんありますが、
その中から、今回は『土地』についてお話しします。

■境界線

分譲地の多くは四角形に整えられ、
境界線に沿ってブロック塀などの仕切りが設けられています。

しかし、土地によっては隣地との境界線が曖昧な場合があります。

そのため、隣家が実際の境界線を越えて
ブロック塀などで仕切っているケースもあるとか。

隣地との境界には、『境界標』という印が埋め込まれています。
境界標の中心には、『境界点』という印があります。

2つの境界標の境界点をつないだ線が『境界線』です。

現地では、境界標があるか、
隣地の設備が越境していないか確認しましょう。

■日当たり・水はけ・風通し

日当たり・水はけ・風通しが悪いと、人だけでなく建物の健康も損ねます。

洗濯物が乾きにくかったり、照明無しで過ごせる時間が短いと、
乾燥や照明に必要な電気代も増えます。

隣家との距離が近いほど日当たりや風通しは悪くなるので、
時間帯や天候の違いによる変化や、隣家との距離を観察しましょう。

■インフラ設備

水道・電気やガスは欠かせません。それらのインフラ設備も必要です。

なお、引き込み位置によっては、
建物を希望する場所に配置できない場合があります。

・インフラ設備が敷地に引き込まれているか
・その位置に問題は無いか
・電柱や電線の位置はどうか
について確認しましょう。

■トラブルのリスクは?

古くから宅地として利用されていた土地の場合、
配管の老朽化が心配です。

老朽化した水道管をそのまま使用すると、
水漏れしたり排水が詰まったりと、
入居早々トラブルに見舞われる可能性があります。

また、土地の近くに電線があると、
電線に鳥が留まり、フンや鳴き声に悩まされる可能性もあります。

そんなトラブルの要因が潜んでいないか、じっくり調査しましょう。

 

 

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