後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「新築の際、どんな補助金を利用しますか?」

2025/12/09

 

 

現在実施中の『住宅省エネキャンペーン』は、
12月31日まで申請を受け付けています。

窓の断熱リフォームで申請できる『先進的窓リノベ』は、
予約受付は終了しましたが、まだ予算に余裕があります。
そのため、駆け込みでの申請を
検討している方がいるかもしれませんね。

一方、『GX志向型住宅』の補助金は、
7月22日に申請額が予算の上限に到達しました。
第3期の受付期間は7月1日~12月31日でしたから、
申請が間に合わずにショックを受けた方もいることでしょう。

資金計画に影響が無いと良いのですが…。

■補助金の注意点

国の補助金は、原則としてほかの補助金と併用できません。
また、補助金によっては
登録業者との契約が必須になる場合があります。

そのほか、
・申請するための要件(建物の性能など)
・申請開始日や期限
・申請できるタイミング(契約後、着工後など)
などについても確認しましょう。

なお、申請書類に不備があると、申請を却下されたり、
再申請に時間がかかって間に合わなくなる可能性があります。
業者任せにせず、
お互いに書類を確認するなどの方法で不備を防ぎましょう。

■合意書

担当者に
「今なら補助金でお得に新築できますよ」
と、補助金の取得を前提とした案内をされると、
確実に受け取れるものだと思いますよね。

しかし、補助金の予算には限りがあるので、
受け取れない可能性はあるものです。

そのため、補助金によっては、合意書を作成して、
・交付申請の手続き
・支払い時期
・不交付が確定した場合の対応
などについて、業者と施主の協力体制を明文化します。

トラブルを防ぐための合意書ですから、
「具体的に、いつどんな協力をすればいいの?」
「『誠実に協議する』ってどういうこと?」
「調査協力って何?個人情報は大丈夫?」
などの疑問があれば質問し、納得してからサインしましょう。

■補助金に合わせた家づくりで大丈夫?

・新居でどんな暮らしをしたいか
・新居で何年暮らすか
・いつ頃入居したいか
などによって、建物の性能や設備、着工時期などは変わりますよね。

しかし、補助金に合わせた家づくりだと、
申請するための要件を満たす必要があります。
その要件を満たすため、費用が増えたり、
希望した間取りや設備を採用できない場合があります。

また、先着順だと、
気が焦って十分な打ち合わせができない可能性もあります。

もともと望んでいた家づくりが補助金の要件に合うなら幸いですが、
要件に合わせた結果、その望みが叶えられないなら、
それは後悔の種になるかもしれません…。

 

■来年度の情報

国の補助金は、来年1月頃から詳細が報道される見込みです。

・予算はどうなる?
・要件は?
・申請開始日は?
などの最新情報が気になりますね。

それらが、あなたの家づくりに合うかのチェックもお忘れなく!

 

 

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