後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「風の通り道をつくると効率良く換気できます」

2024/03/12

 

今年は1月からスギ花粉が飛散していましたが、
ピークとなる3月は、より飛散量が増えます。

しかし、新型コロナウィルスの感染予防を考えると、
やはり定期的な換気は欠かせません。

ところで新築する時にある工夫をすると、
効率良く換気できることをご存知ですか?

 

■入り口と出口

風の通り道をつくるには「入口」と「出口」が欠かせません。

同じ時間で最も効率良く換気できるのは、
対角になる場所に窓を設ける方法です。

とはいえ、窓を
「一か所」「同じ方向」にしか設置できない場合もありますよね。

そんな時は、
・別の部屋の窓と連動させる
・吹き抜け・高窓・階段を利用して、風の通り道を上下につくる
・扇風機や換気扇で空気を動かす
などの方法を検討しましょう。

■建物の配置も大切

風通しの良い家にするために、南北に吹く風を利用しましょう。
そのためには、窓の方角だけでなく、敷地の配置についても工夫が必要です。

限られた敷地を有効に使うため、
「建物を敷地の端に寄せて、その分、庭を広く使いたい」
という気持ちはとてもよくわかります。

しかし、隣家との距離が近いほど風の流れは悪くなります。
風通しが悪いと湿気が籠りやすくなるので建物にも良くありません。

密集した住宅地に新築する場合は特に注意しましょう。

■換気が必要な理由

室内には、二酸化炭素・ダニ・カビ・動物の毛・ホコリ、
シックハウス症候群の原因物質など、
家族に健康被害をもたらすさまざまな汚染物質があります。

換気すると、それらを除去したり減らすことができます。

24時間換気システムもありますが、
窓を開けて換気することで、さらに清浄な空気を確保できます。

寒気や花粉の侵入を最小限に抑えるため、
短時間に効率良く換気できるよう整えたいですね。

■トイレや浴室は?

トイレや浴室に窓を設けますか?

新築する方の中には、
「お風呂で歌ってストレス解消したいから、窓を無くして音漏れを防ぎたい」
「外からの視線や侵入犯罪のリスクを無くしたい」
「西日対策を考えると、窓は無い方が良さそう」
という方もいるそうです。

窓の大きさや位置を変えることでもリスクを減らせますが、
どうしても不要という場合は、
窓が無くてもしっかり換気できるよう対策しましょう。

 

 

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