後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 換気の良し悪しは、耐震性や耐久性に影響を与えます。 】

2018/06/26

 

誰もいない自宅に帰った時、淀んだ空気が不快で、急いで窓を開けたことはありませんか?

空気の動きが滞る場所は湿気が溜まりやすくなります。

湿気は、ダニやカビの原因になります。

そのまま放置すると腐食が進行し、家の寿命が短くなります。

それだけではありません。

地震の揺れに耐えきれず倒壊する危険が高まります。

阪神淡路大震災などの際、土台の腐食が原因で被害を受けた住宅の例は多数報告されています。

家を支えるために大切な床下は、地面が近いので湿気がこもりやすい場所です。

そのほか、水道工事の不備による水漏れ被害、断熱による結露発生、基礎部分の施工不良や劣化による雨水侵入など、様々な被害を受けやすい場所でもあります。

余分な湿気を素早く放出し、住宅の耐震性や耐久性を高めるために、床下の換気はとても重要なんです。

ちなみに、フラット35の技術基準は、床下換気孔を「4m毎に300cm2以上の換気孔を設置すること」、または、「1m当り75cm2以上の換気孔を設置すること」となっています。

(建築基準法では、「5m毎」に300cm2以上の換気孔の設置を規定しています。)

これまでに床下の換気について意識したことはありますか?


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