後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 室内のカラーコーディネート。4つのコツ。 】

2019/10/22

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【 室内のカラーコーディネート。4つのコツ。 】

 

前回、室内を構成する要素に統一感を持たせるため、どんなイメージが好きなのか見つけましょう、という話をしました。

あれから、テレビや雑誌、折り込みチラシなど、色んな部屋が映っているものを意識して見てみましたか?

すぐには見つからないかもしれませんが、継続して探せば、徐々にはっきりしてくると思います。

ところで、室内に様々な色が溢れていると、どうしても雑然とした印象を与えてしまいますよね。

統一感には程遠い状態です。

それを防ぐため、今日はカラーコーディネートの基本的なことについてお話しします。

「色」には、一色ごとに性格があります。

例えば、黒は気持ちを暗く沈ませます。

なので、広い面積に用いるには注意が必要です。

白は明るさを強調するのでいい色に思えますが、「真っ白」を多用すると、その眩しさが原因で、心が不安定になる傾向があります。

そのため、ほかの色味を足し、「桜色」「象牙色」「白磁」「乳白色」など、白に近いテイストの色にするなどの工夫が必要です。

次に、基本的な色の組み合わせを4つ押さえておきましょう。

1.同系色でベーシックにする

 同じ色でも、明度(明るさ)を変えるだけで様々な色が生まれますが、元が同じ色なので統一感を得られます。

 ただ、あまりに統一感がありすぎると面白味に欠けることも。

 そんな時は、小物や植物などでアクセントになる色のものを置きます。

2.同じトーンで上品な印象に

 違う色を組み合わせたい時は、それぞれの色のトーンを揃えます。

 トーンとは、明度と彩度(鮮やかさ)を組み合わせたものです。

 明度が低く(=黒に近い)、彩度が低い(=濁っている)と、シックな印象を与えます。

 明度が高く(=白に近い、淡い)、彩度が高い(=澄んでいる・鮮やか)と、穏やかで優しい印象を与えます。

 
3.個性的にしたいなら反対色

 似た色を隣り合わせてつなげ、輪のようにして表示したものを「色相環」といいます。

 その色相環の反対側にある色同士を用いると、お互いの色を引き立て合い、存在感を増すことができます。

 ただ、何色も用いると個性が強すぎて疲れてしまうので、トーンを抑えるなどの配慮が必要です。

4.類似色ですっきり

 色相環の隣同士の色はよく似ているので、主張しすぎずすっきりした印象を与えます。

 とはいえ、似ていることが災いして、メインの色の存在感がなくなってバラバラな印象になることがあります。

 それを避けるには、メインにしたい色を多めに配分するよう意識するのがコツです。

4つのポイントはいかがでしたか?

今回登場した色の名や色相環はネットで検索すれば一目でわかります。

あなたが今いる部屋の色を意識しながら見比べると、きっと楽しくチェックできることでしょう。


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