あなたのお宅では、IHクッキングヒーターを使っていますか？
IHクッキングヒーターは、火を使わないので
ガスコンロのようにキッチンが暑くなることもありません。
表面がフラットで掃除しやすいのも便利です。

しかし、表面がフラットなため、
つい鍋以外のモノを置いてしまうことがあります。
そんな誤った使い方が原因で、
火災などの事故が発生することがあるんです。

IHクッキングヒーターの上面の平らな部分をトッププレートといいます。
トッププレートに調理器具以外のものを置くと、
火災や破裂を引き起こすことがあります。

そのため、
・布巾やキッチンペーパーなどの可燃物
・スマホなどの機器
・ボウルやトレー、スプーンや鉄板などの金属製品
・カセットコンロ、カセットボンベ
・アルミ製容器やレトルトパックなどのアルミを使用したもの
などはトッププレートの上に置いてはいけません。

また、トッププレートの上に蒸気口が無いふたを置くと
ふたが密着して取れなくなったり、
トッププレートが割れることがあります。

そのため、ふたを置くときは、
トッププレートではなく作業台に置きましょう。

ところでヒーター部分は、
使い続けるうちに焦げ付きや汚れが目立つことがあります。
それを予防するため、
ヒーター部分に汚れ防止マットを敷く方もいます。

しかし、マットを敷くと鍋底の温度を正しく検知できません。
そのため、安全機能が正常に作動せずに発煙や発火する可能性があります。
メーカーが推奨するマットを敷く場合でも、
調理中は本体から離れないようにしましょう。
もし発煙や発火した場合は、すぐに電源を切りましょう。

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