後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ
「保険を見直しましょう」
あなたどんな保険に加入していますか?
生命保険だけでも、死亡保険、医療保険、がん保険、
個人年金保険など、さまざまな種類があります。
そのほかにも、自動車保険、自転車保険、
学資保険、火災保険、地震保険、スマホ保険等々、
保険の種類は本当に多いですよね。
そういえば先日、
「2年間のがん保険を無料進呈します」
というDMが届きました。
結局のところ、有料の追加保障に誘導する内容でしたが、
『無料』の理由を知りたくて、つい熟読してしまいました。
■重複している保障
生命保険の場合、複数の契約をすると
それぞれの保険会社から保険金を受け取れます。
そのため、『共済で足りない分を民間保険で補う』という選択も可能です。
火災保険の場合、実損額までしか保険金は出ません。
そのため、複数の契約をして一つの損害に対して重複した申請をすると、
契約を解除されたり、保険金詐欺として扱われる可能性があります。
『個人賠償責任特約』も実損額が上限となります。
そのため、自動車保険と火災保険のそれぞれに特約をつけているなら、
どちらか一つにまとめた方がお得です。
なお、『個人賠償責任特約』のほか、
自動車保険の『バイク特約』や『自転車特約』も、
一つの契約で家族全員を守ってくれます。
家族で複数の契約をしているなら、一つにまとめましょう。
■過剰な保障
スマホ保険は、月々数百円ほどの負担で、
端末の修理や交換、データ復旧などのサービスを受けられます。
しかし、
「その費用を貯蓄で対応しても生活に支障はない」
という方は、保険の必要性は低いでしょう。
扶養家族がいない方の場合、
亡くなっても経済的に困窮する家族はいません。
そのため、死亡保険金は、
葬式や遺品整理などの費用をカバーできる程度を目安にしましょう。
住宅ローンの契約時に団信に加入する場合、
契約者が死亡または高度障害になると、残債は保険金で完済できます。
残された家族には遺族年金などの社会保障もありますから、
民間保険の死亡保険金は、不足分を補える金額を目安にしましょう。
■社会保険
一定の条件を満たす労働者は、
社会保険(厚生年金保険・健康保険・介護保険・雇用保険・労災保険)
への加入が義務付けられています。
保険料の負担が大きい制度ではありますが、
死亡、障害、病気・けが、失業、出産、介護、老後という
生活リスクの際に、保険金の給付やサービスを受けられます。
たとえば、入院費が高額になっても高額療養費制度がありますから、
制度の対象外となる先進医療の技術料や
患者申し出による差額ベッド代などについて、
貯蓄で対応できない分を生命保険で補えば、
生活が困窮することはありません。
よくわからないときは、
保険会社に紐づいていない中立的なFPに相談すると良いでしょう。
■学資保険
学資保険には、契約者に万が一のことがあったとき、
その後の払い込みが免除されるというメリットがあります。
一方、満期までお金を引き出せなかったり、
途中解約すると
払込額より少ない解約金しか得られないとうデメリットもあります。
そのため、目標額が高すぎたために継続が難しくなった場合、
損失を補うのが大変です。
学資保険の目標額は、家計に無理の無い範囲で設定しましょう。
【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報 横浜で家を建てるならひのきの森
- 2025年12月 (9)
- 2025年11月 (8)
- 2025年10月 (9)
- 2025年9月 (9)
- 2025年8月 (9)
- 2025年7月 (9)
- 2025年6月 (8)
- 2025年5月 (8)
- 2025年4月 (3)
- 2025年3月 (8)
- 2025年2月 (7)
- 2025年1月 (9)
- 2024年12月 (9)
- 2024年11月 (7)
- 2024年10月 (9)
- 2024年9月 (8)
- 2024年8月 (9)
- 2024年7月 (9)
- 2024年6月 (8)
- 2024年5月 (9)
- 2024年4月 (9)
- 2024年3月 (9)
- 2024年2月 (8)
- 2024年1月 (9)
- 2023年12月 (8)
- 2023年11月 (8)
- 2023年10月 (9)
- 2023年9月 (9)
- 2023年8月 (9)
- 2023年7月 (8)
- 2023年6月 (9)
- 2023年5月 (9)
- 2023年4月 (8)
- 2023年3月 (9)
- 2023年2月 (8)
- 2023年1月 (8)
- 2022年12月 (9)
- 2022年11月 (9)
- 2022年10月 (8)
- 2022年9月 (9)
- 2022年8月 (8)
- 2022年7月 (9)
- 2022年6月 (8)
- 2022年5月 (9)
- 2022年4月 (9)
- 2022年3月 (9)
- 2022年2月 (8)
- 2022年1月 (8)
- 2021年12月 (8)
- 2021年11月 (9)
- 2021年10月 (9)
- 2021年9月 (8)
- 2021年8月 (9)
- 2021年7月 (8)
- 2021年6月 (7)
- 2021年5月 (8)
- 2021年4月 (8)
- 2021年3月 (8)
- 2021年2月 (7)
- 2021年1月 (9)
- 2020年12月 (6)
- 2020年11月 (6)
- 2020年10月 (9)
- 2020年9月 (9)
- 2020年8月 (8)
- 2020年7月 (7)
- 2020年6月 (7)
- 2020年5月 (9)
- 2020年4月 (7)
- 2020年3月 (8)
- 2020年2月 (7)
- 2020年1月 (6)
- 2019年12月 (9)
- 2019年11月 (7)
- 2019年10月 (9)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (8)
- 2019年7月 (8)
- 2019年6月 (8)
- 2019年5月 (9)
- 2019年4月 (9)
- 2019年3月 (9)
- 2019年2月 (8)
- 2019年1月 (7)
- 2018年12月 (8)
- 2018年11月 (7)
- 2018年10月 (9)
- 2018年9月 (8)
- 2018年8月 (9)
- 2018年7月 (8)
- 2018年6月 (9)
- 2018年5月 (9)
- 2018年4月 (8)
- 2018年3月 (9)
- 2018年2月 (8)
- 2018年1月 (9)
- 2017年12月 (9)
- 2017年11月 (5)
- 2017年10月 (8)
- 2017年9月 (9)





























