後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【寒い家は死亡リスクが高くなります】

2025/03/07

 

 

室温が低くなると血圧は上昇します。
暖房が効いた室内から寒い浴室やトイレに行くと、
血圧は急激に変化するため、
心筋梗塞や不整脈、脳出血・脳梗塞などの発作を起こしやすくなります。

そんな理由もあり、
『冬』は1年の中で最も死亡する方が多い季節とされています。

寒い家ほど死亡リスクは高まるので、
室内は18~22℃を目安に暖房しましょう。

冬は、死亡リスクが高いヒートショックのほかにも、
肌トラブル、アレルギー性鼻炎、ぜんそく、
アトピー性皮膚炎などのリスクが高まります。

また、夏よりのどの渇きを感じにくいため、
こまめな水分補給を怠り脱水症になることがあります。

体内の水分が不足すると、
ウイルスが鼻やのどの粘膜に付着しやすくなります。
血液もドロドロになるので、
血行不良のために手足が冷えやすくなったり、
倦怠感やむくみに悩まされることがあります。

それらのリスクを防ぐため、
夏と同じようにこまめに水分補給しましょう。

ところでかくれ脱水を予防するために、もう一つ気を付けたいことがあります。

それは、『湿度管理』です。

湿度が低い部屋は、体の表面や呼気から水分を奪います。
加湿器などで40~60%の湿度を保ち、家族の健康を守りましょう。

さて、室内の温度・湿度管理を優先すると、
ついつい怠りがちなのが『換気』です。

石油暖房を使っている部屋には、より多くの有害物質が漂っています。
そのため、夏よりも空気は汚れています。
30分おきに5分、または1時間おきに10分を目安に、
風の通り道を意識して効率良く換気したいですね。

そういえば、
「つけると寒いから」
という理由で24時間換気を止める方もいるそうですが、
その方法はおススメできません。

24時間換気には、
・カビや結露を抑制する
・二酸化炭素を排出する
・シックハウス症候群の予防や軽減に役立つ
・部屋のニオイを軽減できる
などのメリットがあります。

家族の健康を守るための設備なので、
寒くても止めないようにしましょう。

 

 

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