後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「家づくりで『無駄』と言われがちなものは?」

2024/12/31

 

家づくりについて、
『できるだけ無駄を省きましょう』
という考え方があります。

では、『無駄』とは何でしょう。

たとえば、住宅ローンの利息を無駄と考える方は、
借入金を減らすために、頭金の貯蓄に励むかもしれません。

しかし、家づくりを急ぐ方は、利息が増えることより
貯蓄のための時間を無駄と考えるかもしれません。

このように、他の方が無駄と考えるものでも、
自分にとっては必要な場合があります。

では、家づくりには、
ほかにどんな無駄があると言われているのでしょう。

 

■デッドスペース

台形や三角形の土地の鋭角な部分のように、
有効活用しにくい部分はデッドスペースと言われています。

建物については、階段の傾斜した空間や、
屋根裏のぽっかり空いたスペースなどがデッドスペースと言われています。

しかし、土地の鋭角な部分でもガーデニングなどを楽しめます。
階段下についても、収納スペースやトイレ、
ワークスペースなどに活用できます。

屋根裏は熱がこもりやすい場所ですが、
断熱対策を行えば、部屋としても収納としても使えます。

■廊下

廊下を無くすと、部屋を広くしたり費用を抑えることができます。

そのような理由で廊下を無駄と考える方もいますが、廊下には
・音やニオイを軽減できる
・視線を遮る
などのメリットもあります。

そのため、来客が多い家庭や、
生活時間が異なる家族がいる家庭などは、
廊下を設けた方が快適に過ごせる場合があります。

■客間

来客が少なく、ほとんど使われない客間は勿体ないですよね。

しかし、普段はリビングの延長として使い、
来客時はふすまやパーテーションで区切るなどの工夫をすれば、
無駄なく使うことができます。

客間が和室なら、洗濯物を畳んだり、
イグサの香りで癒されながらのんびりできます。

フローリングよりケガをしにくいので、
子どもの遊び場としても活用できます。
(障子やふすまは要注意ですが^^;)

■収納

現在の住まいの収納スペースが少ないと、
新居では余裕のある収納が欲しいと思うかもしれません。

しかし、収納物が少なくて持て余している空間は
他の用途に使えないので無駄ですよね。

また、使う予定が無い収納物のために
収納スペースを設けるのも無駄と言えるでしょう。

それぞれの部屋に必要な収納量を把握し、
無駄の無い収納計画を立てたいものです。

■無くても困らないものは?

ベランダは汚れやすいので掃除が欠かせません。
その手間の割に使い道が少ないので、
ベランダを設けたことを後悔している方もいるとか。

忙しい方が重宝している食洗器ですが、
その都度こまめに洗いたい方は、
食洗器の必要性を感じていないかもしれません。

そんな『無駄』を見つけて、
浮いた予算や空間を必要なものに使いたいですね。

今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

 

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®

 

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