後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「夏は、室内のホルムアルデヒド濃度が増加しやすい時期です」

2024/07/09

 

気象庁によると、6月から8月は、
全国的に平年より気温が高くなる見込みだとか。

今年は既に、真夏日(30度以上)や猛暑日(35度以上)が観測されています。
インドでは気温が50度を超える記録的猛暑を観測したそうですが、
梅雨明けの日本は、どれだけ暑くなるんでしょうね…。

ところで、あなたは、室温が高くなると
室内のホルムアルデヒドの濃度が増加することをご存知ですか?

 

■ホルムアルデヒドとは

ホルムアルデヒドは、建材や接着剤、防腐剤などに含まれます。

そのため、ドア・天井・壁紙・床、家具などの住宅に関するもののほか、
衣類やベッド、手袋など、身近なところに数多く使われています。

シックハウス症候群の原因物質の一つで、
頭痛・のどの痛み・吐き気・倦怠感・呼吸困難などの健康被害を及ぼします。

■温度との関係

ホルムアルデヒドは、温度が高くなると揮発しやすくなります。

そのため、夏だけでなく、
冬の暖房している部屋でも高濃度になる恐れがあります。

■濃度を抑えるには

・新築やリフォーム時は、
 ホルムアルデヒドの濃度が低い建材や天然素材を選ぶ

・24時間換気システムは、常に稼働させる

・ホルムアルデヒド対応の空気清浄機を稼働させる

・定期的に換気する

・キッチンなどの換気扇を回しっぱなしにする

・冷房で適切に温度管理をする

・新築やリフォームをした後の1年程や、
 新しい家具を購入した後は、よりこまめに換気を行う

JIS(日本産業規格)では、
F☆☆☆☆、F☆☆☆、F☆☆と分類して
一般の方にも安全性がわかりやすいよう表示しています。
(☆の数が多いほど安全性に優れています)

輸入製品には規制が無いため、
安全性がわからない家具などの購入は慎重に行いましょう。

■改善しない時は専門業者に相談を

厚生労働省は、ホルムアルデヒドの指針値を、
室内濃度0.08ppm以下としています。

室温23度の時はホルムアルデヒド濃度が0.08ppmの部屋でも、
30度になると約0.18ppmにまで上昇する可能性があるとか。

暑い日に、室内で妙なにおいがしたり、
・目がチカチカする
・くしゃみや鼻水が出る
・肌がピリピリする
などの症状が出たら、ホルムアルデヒドの濃度が増加しているかもしれません。

換気などの対策をしても症状が改善しない時は、
専門業者に依頼して、室内濃度を計測した方が良さそうです。

 

 

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