後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「変動金利の5年ルールと125%ルールとは」

2025/09/23

 

 

住宅ローンの変動金利を選んだ方の中には、
・「低金利が続くと思う」と銀行員が言ったから
・変動金利を選ぶ人の割合が多いから
という理由が決め手になった方がいるそうです。

そのため、
「金利が上がった!銀行員に文句を言いたい!」
とストレスを抱える方や、
「知らないうちに金利が上がっていた!」
と驚く方がいるとか。

『変動』だから金利が上昇する可能性がある、とわかっていても、
実際に上昇するとヒヤヒヤしますよね…。

 

■5年ルール

金利の見直しは半年ごとに行われます。
金利が上昇しても、返済額は5年間固定されているので、
その期間内であれば家計に影響を及ぼすことはありません。

とはいえ、利息が増える分、元金の返済額が減るため、
総支払額は増えます。

また、利息が返済額より増えると、
元金は減らず未払い利息が増える可能性があります。

金利が大幅に上昇する可能性は少ないかもしれませんが、
ゼロではないため、未払い利息のリスクは把握しておきましょう。

■125%ルール

5年ルールを適用している場合、返済額の見直しは6年目に行われます。
その際、125%ルールを適用している金融機関は、
返済額の増加を25%以内に抑えます。

一方、125%ルールを適用しない金融機関だと、
上昇率に制限がありません。
そのため、返済額が急激に増える可能性があります。

変動金利を扱う金融機関を選ぶ際は、
その金融機関が5年ルールや125%ルールを適用しているか、
必ず確認しましょう。

■上昇したときの対策

変動金利を利用する方の中には、
金利上昇のリスクや対策に関心が無い方がいるそうです。

「金利のある世界」になった今、金利上昇への備えは欠かせません。
・借入額や借入期間を少なめにする
・繰り上げ返済をする
・固定型に借り換えをする
などの対策についても話し合っておきましょう。

なお、
「半年ごとに金利が変動するのが怖い」
「教育費の負担と両立できるか心配」
という場合、
固定期間選択型や全期間固定型の方が
不安を軽減できるかと思います。

■返済予定表

住宅ローンを契約すると、
返済予定表で今後の返済について確認できます。

郵送される場合、金利の変動などをその都度チェックできますが、
マイページへのログインが必要になる場合、
つい確認を忘れることがあるかもしれません。

ネット上でしか確認できない場合は、
「久しぶりに見たら、いつの間にか金利や支払額が増えていた…」
と慌てないよう、定期的にログインしたり、
返済予定表を印刷するなどの方法で、状況を把握しておきたいですね。

 

 

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