後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 着衣着火に注意しましょう。 】

2023/04/07

 

長袖を着て料理する時、ぜひ気を付けてほしいことがあります。

それは、「着衣着火」です。

袖口や裾が広がっている衣類、ストールやマフラーなどは、

火が燃え移りやすい形状なので危険だと判断しやすいですよね。

しかし、

「火が燃え移りやすい繊維は?」

との問いには、咄嗟に答えが出てこないかもしれません。

火の回りが早い繊維は、綿、キュプラ、アクリルなどです。

ポリエステルやナイロンも燃えやすいのですが、

火が広がる速度は比較的緩やかです。

また、起毛したりけば立った衣類は、表面に空気を含みます。

そのため、素材によっては瞬間的に火が回ることがあります。

これを「表面フラッシュ」といいます。

国民生活センターによると、

毎年100人以上の方が着衣着火により亡くなっているとか。

衣類が火に直接当たっていなくても、

火から放射される熱によって着火することがあるそうです。

注意すべきはガスコンロだけではありません。

ロウソク、マッチ、ライター、暖房器具による被害も発生しています。

また、消毒用アルコールや灯油などの

引火しやすい液体が衣類に付着した状態で火に近づくと、

着衣着火しやすいという危険性も指摘されています。

防炎エプロンや防炎腕カバーなどを着用すると着衣着火のリスクを減らせます。

コンロによる着衣着火は年間を通して発生していますが、

重ね着している時は、衣類に火が付いてもすぐに気付けないかもしれません。

もし着火に気がついたら、衣類を脱ぐ時間すら惜しいので、

そのまま水をかけたり、濡らしたタオルなどで包み込みましょう。

消毒用アルコールで手指消毒してから火に近づく時は、十分に注意しましょう。

 

 

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