後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 秋の火災予防運動 」

2022/11/15

 

冬は火災が発生しやすい時期です。

火災に対する意識や行動力を高めるため、

11月9~15日の一週間に火災予防運動が実施されました。

ところで、お宅ではどんな暖房器具を使っていますか?

出火や延焼を防ぐため、心掛けていることはありますか?

 

■住宅用火災警報器

住宅用火災警報器の設置は、

築年数を問わず、全ての住宅に義務付けられています。

寝室と、その寝室がある階の階段への設置は全国共通ですが、

それ以外の場所にも設置を義務付けている自治体があります。

良く分からない時は、

自治体のホームページや消防署で確認しましょう。

電池交換の目安は10年です。

点検用のボタンやヒモを引いても正常に反応しない時は、

早急に交換しましょう。

 

■出火を防ぐために

ガスコンロや暖房器具が原因で出火するケースは多いものです。

ガスコンロを選ぶ際は、

立ち消え安全装置や過熱防止センサーなどの安全性能を確認しましょう。

なお、石油ストーブや石油ファンヒーターには、

転倒時消火装置や給油時消火装置などの措置が義務付けられています。

安全装置を備えた製品にはPSCマークがついていますが、

義務化前の製品にはついていません。

個人売買などで中古品を購入する際は注意しましょう。

 

■延焼を防ぐために

カーテンやじゅうたんが燃えやすい素材だと、

あっという間に燃え広がってしまいます。

被害の拡大を防ぐには防炎品が欠かせません。

ちなみに、防炎品には

カーテン、じゅうたん、ブラインド、寝具類、衣服類、

襖紙・障子紙等、家具等があります。

また喫煙する家族がいるなら、

喫煙場所の周辺は防炎品で守りを固めましょう。

(就寝前の一服を楽しむ方もいますが、

 睡眠前に喫煙すると、有害物質を体に溜め込む時間が長いため

 他の時間帯の喫煙よりも健康被害が大きいそうです。

 睡眠の質の低下や睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まるのも心配です。)

 

■誤作動

住宅用火災警報器をエアコンの吹き出し口に近くに設置すると、

暖房による急激な温度上昇を火災と勘違いすることがあります。

誤作動を防ぐため、吹き出し口から1.5m以上離して設置しましょう。

なお、魚などを焼いた際の煙も誤作動を招くことがあります。

キッチンの住宅用火災警報器は、

調理中の煙が直接当たらない場所に設置しましょう。

そして、煙が出る調理をする際は換気扇などで十分に換気しましょう。

それでも誤作動を繰り返すなら、煙ではなく熱に反応する

『熱式(定温式)』に交換した方が良さそうですね。

 

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