後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 新居では、備蓄品をどこに保管しますか? 」

2022/09/13

 

今年も、防災の日(9月1日)や、

防災週間(8月30日~9月5日)には、

全国各地で防災訓練などの取り組みが行われましたね。

この時期に合わせて、

自宅の家具がきちんと固定できているか確認したり、

非常食などの備蓄品を整理する方もいるとか。

非常食や水の備蓄量は、最低でも3日分、

可能なら7日分を用意した方が良いと言われています。

とはいえ、それだけの量を備蓄するには結構なスペースが必要ですよね。

みなさんは、備蓄品をどこに保管していますか?

 

■直射日光・高温多湿

食品パッケージによく記載されているのが

『直射日光・高温多湿を避け、常温で保存してください』

という注意書きです。

では、『常温』ってどれくらいの温度なのでしょう。

明確な定義は無いようですが、

厚生労働省は『夏季において外気温を超えない温度』、

JIS規格は『5~35度』と表現しています。

メーカーによっては、『15~25度』『28度』などのように、

個別に目安を設けている場合もあります。

ちなみに、『多湿』とは湿度60%以上を指すそうです。

 

■食料や飲料の保管に不適な場所

・シンク下の収納・・・湿度が高くなりやすく風通しが悪い

・ガスコンロ下の収納・・・高温になりやすい

・家電や暖房器具の近く・・・高温になりやすい

・クローゼット・押し入れ・・・地震で家がゆがんだ時、開閉できない恐れあり

・車内・・・高温になりやすい

 

■分散保管でリスクも分散

好条件の保管場所は限られるので、

一か所に3~7日分の備蓄品を収納するのは難しいものです。

そんな時は、分散して保管しましょう。

そうすれば、押し入れの備蓄品を取り出せない時でも、

ウォークインクローゼットの備蓄品で急場をしのげます。

車内の温度変化に対応できる備蓄品を車に保管しておけば、

自宅が倒壊した時でも、備蓄がゼロになることはありません。

割りばしや手袋などのように、

直射日光や高温多湿の影響を受けない備蓄品もあります。

カセットボンベは、40度以下で湿気の少ない場所なら保管可能です。

災害リスクが高い地域に新築したなら、

職場や実家、トランクルームなどに分散保管するのもいいですね。

 

■開封後は?

常温保存可能な食品の中には、開封後も常温保管ができるものと、

開封後は冷蔵庫で保管しなければならないものがあります。

食べきりサイズの備蓄品なら気にする必要はありませんが、

そうでないものは、開封後の取り扱いについて確認しましょう。

停電を想定するなら、開封後の冷蔵保管が必要な食品は

食べ切りサイズにした方が良さそうですね。

 

 

 

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