後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 カセットボンベによる事故を防ぐために 」

2022/03/15

 

ゴミ収集車の火災が多発しています。

ライターやリチウムイオン電池などの混入や、

ガス抜きが不十分なスプレー缶やカセットボンベが原因です。

スプレー缶やカセットボンベを振った時、

シャカシャカという音が聞こえるなら、ガスが残っています。

そんな時、どこでどう処理していますか?

■保管場所

直射日光や暖房器具の温風などが当たると、

内部が膨張して破裂する恐れがあります。

また、温度差の大きい場所や湿気の多い場所で保管すると、

サビが発生して缶の強度が下がる恐れがあります。

そのため、保管に適しているのは

『40度以上にならない乾燥した場所』です。

なお、落下の恐れのある高所や、

子どもの手が届く場所は危険なので避けましょう。

使用中のカセットコンロのそばに

予備のカセットボンベを置いたまま食事をするのも

危険なのでやめましょう。

■使用を避けたい場所

・IHクッキングヒーターの上(過熱防止)

・使用中の暖房器具の近く(過熱防止)

・火を使って料理している場所(過熱防止)

・テントや車内などの狭い空間(一酸化炭素中毒などの防止)

・カーテンなどの可燃物の近く(引火防止)

■処理方法

必ず使い切ってから廃棄しましょう。

ガス抜きのために穴を開ける時は、

火の気が無く、風通しの良い屋外で作業を行いましょう。

なお、カセットボンベは、

キャップを外した先端を地面などに押し付ければ、

本体に穴を開けることなく安全にガス抜きできます。

■こんな経験はありませんか?

カセットコンロを使う時、なかなか点火しなかったり、

勢いよく火が出て驚いたことはありませんか?

そんな時は、

・カセットボンベを正しく装着できているか

・サビや凹みはないか

などを確かめましょう。

なお、10℃未満の寒い場所では、ガスの特性のため使えなくなります。

火がつかない時は、温度も確認しましょう。

ガスボンベを取り外してもガスが漏れ続けている時は、

直ちに火の気のない屋外に持ち運び、室内の換気をしましょう。

 

 

 

 

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