後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「自宅でのカメムシの越冬を防ぐために」

2025/11/11

 

 

今年はクマによる被害が多いですね。
冬眠前は活発に行動するので、12月頃までは油断できません。

ところで、この時期はカメムシも活動的になります。
その理由は、寒い冬が訪れる前に
風雨を避けて暖かく過ごせる場所を探しているからです。

「冬眠」のように深く眠るのではなく、
活動を控えて冬を乗り越える「越冬」のため、
人間が暮らす場所も狙われています。

 

■侵入経路

カメムシは、2~3mm程度の隙間があれば室内に侵入できます。

そのため、
・網戸に破れや傾きがあれば補修する
・換気するときは、網戸との隙間ができないように窓を開ける
・玄関ドアや窓を開けっぱなしにしない
・換気扇や換気口に防虫フィルターを貼る
・シャッター付きの換気扇を設置する
・エアコンのドレンホースの末端に防虫キャップを付ける
などの対策をしましょう。

なお、防虫キャップを付けっぱなしにすると、
目詰まりによって排水できず、エアコン本体から漏れることがあります。

防虫キャップは、定期的に掃除して目詰まりを防ぎましょう。

■洗濯物の対策

カメムシは夜行性です。
そのため、夕方以降に洗濯物を取り込んだり、
夜間に外干しするのはやめましょう。

日中に外干ししても、白い洗濯物や柔軟剤の香りが強い洗濯物には
カメムシが寄ってくる可能性があります。

そのため、
・雨除けネットや防虫ネットで洗濯物を覆う
・室内干しにする
・無香タイプやミント系の柔軟剤に変更する
などの対策をしましょう。

■越冬場所を減らす

庭の雑草や落ち葉は、こまめに掃除しましょう。

家庭菜園の植物は、防虫ネットで覆ったり、
ミントやハッカを植えて、カメムシが近づけないようにしましょう。

玄関や窓の周辺には、忌避剤を散布しましょう。

なお、忌避剤の効果が持続する期間は製品によって異なります。
また、
・直射日光を避ける
・高温になる場所に置かない
・狭い空間では換気して使用する
・火気付近で使用しない
などの注意点もあります。

使用上の注意を読んで安全に使いましょう。

■産卵

カメムシは5月から8月に産卵します。

外干ししている洗濯物、ベランダ、網戸、外壁、
家庭菜園の植物の葉など、
風雨をしのげる暖かい場所を狙っています。

自宅で産み付けられた卵を見つけたら、
ガムテープで一気にはがし取り、密封してゴミに出しましょう。

 

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®

カテゴリー: 未分類  タグ:, , ,
アーカイブ
2025年11月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
  • 129プランの間取り集プレゼント
  • 家づくりのお役立ち情報 無料メール配信
  • Construction Area テクニカルホームの施工エリア 横浜市内および隣接エリアで太いひのきにつつまれた森林浴のできる家ならテクニカルホームにお任せ下さい!横浜市泉区、戸塚区、栄区、旭区
  • ホームページからの来店予約で家づくりに役立つ資料を無料プレゼント!!