後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ
住宅ローン審査のポイント|見られる項目と気をつけたいこと
住宅ローンを申し込む際、多くの方が気になるのが「審査に通るかどうか」ではないでしょうか。
審査でどんな項目が見られるのか、事前審査と本審査で何が違うのかを知っておくと、安心して申し込みを進めやすくなります。
今回は、住宅ローン審査のポイントと注意点をご紹介します。
■審査で見られる項目
住宅ローンの審査では、申込者の返済能力や信用情報など、さまざまな項目が確認されます。
主な審査項目には、以下のようなものがあります。
・年収や勤続年数
・雇用形態(正社員、契約社員など)
・健康状態(団体信用生命保険の加入可否)
・他の借入状況やクレジットカードの支払い状況
・物件の担保評価
これらは金融機関によって重視するポイントが異なるため、複数の金融機関で事前審査を受けてみるのもひとつの方法です。
■事前審査と本審査の違い
住宅ローンの審査は、大きく「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2段階に分かれています。
事前審査は、物件の購入申し込みを行う前に、おおまかな借入可能額や条件を確認するための審査です。
年収や勤続年数などの情報をもとに、比較的短期間で結果が出ることが多くなっています。
一方、本審査は、必要な書類を提出して、より詳しい内容を確認する正式な審査です。
・事前審査:自己申告ベースで、結果が出るまでの期間が短い
・本審査:収入証明書などの提出書類をもとに、より詳しく確認される
事前審査に通っていても、本審査で結果が変わる場合があるため、油断せず準備を進めることが大切です。
■注意点
審査を控えている時期は、新たな借入やクレジットカードの利用を増やさないよう気をつけたいところです。
車のローンやカードローンなどを新しく組むと、返済負担率が上がり、審査に影響することがあります。
・転職を考えている場合は、住宅ローンの審査後にするなど時期を調整する
・スマートフォンの分割払いも「借入」として扱われる場合がある
・クレジットカードの支払い遅延がないか事前に確認しておく
小さなことの積み重ねが審査結果を左右する場合もあるため、申込前の数か月は生活を大きく変えないことが安心につながります。
■フリーランス・自営業の場合に気をつけたいこと
フリーランスや自営業の方は、会社員に比べて、審査の際に提出を求められる書類が多くなる場合があります。
収入が年によって変動しやすく、事業の状況なども含めて返済能力を確認する必要があるためです。
・複数年分の確定申告書の提出を求められることがある
・所得(経費を引いた後の金額)が審査の基準になる
・開業から一定期間が経っていることを条件とする金融機関もある
節税のために所得を低く抑えている場合、審査上は不利になることもあるため、住宅購入を見据えている時期は、この点も踏まえて申告内容を検討しておくとよいでしょう。
■審査に通らなかったときの対処法
審査に通らなかった場合でも、諦める前に見直せるポイントがあります。
・他の金融機関で改めて審査を受けてみる
・借入額を減らす、頭金を増やすなど条件を調整する
・他の借入を完済してから再度申し込む
金融機関によって審査基準は異なるため、ある金融機関で通らなかった条件でも、別の金融機関では通るケースもあります。
住宅会社やファイナンシャルプランナーに相談しながら、自分たちに合った金融機関を探していくことも大切な進め方のひとつです。
住宅ローンの審査では、年収や雇用形態だけでなく、他の借入状況なども含めて総合的に判断されます。
事前審査と本審査、それぞれの特徴を理解し、審査を控えた時期は新たな借入を控えるなど、小さな点にも注意しながら、審査に向けて準備しておくことが大切です。
万が一通らなかった場合も、条件の見直しや他の金融機関の検討など、次の一手を知っておくと安心です。
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