後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「補助金や助成金を申請する際の注意点」 

2025/05/13

 

 

新築する時、補助金や助成金を受け取れると
負担を減らせるので助かりますよね。

とはいえ、補助金や助成金を確実に受け取るためには、
いくつかの注意点があります。

そこで今日は、
補助金や助成金を申請する際の注意点についてお話しします。

 

■登録しているか

子育てグリーン住宅支援事業のように、
事前に登録した事業者が行う工事でないと、
補助金の対象にならない場合があります。

なお、登録事業者に依頼しても、
工事内容が補助金事業の条件を満たしていなければ、
補助金の申請はできません。

■着工日

「令和7年4月1日以降に
補助対象設備の工事に着手した事業が補助対象となります」
などのように、着工日が定められているのが基本です。

以前実施されていたこどもエコすまい支援事業では、
建築着工日・工事着手日を改ざんして申請した事例がありました。

不正行為を行うと、施主に対しては
交付決定の取り消しや交付済み補助金の返還が求められます。

事業者に対しては、
事業者名の公表や補助金事業への参加停止などの処分が行われます。

■申請するのは誰か

子育てグリーン住宅支援事業の申請手続きは
登録事業者が行いますが、
施主自身が直接申請する補助金や助成金もあります。

また、補助金の受け渡しは、
申請した事業者が受け取ってから施主に渡す場合と、
施主に直接受け取る場合があります。

■併用できるか

原則として、
国が実施する補助金を複数併用することはできません。

一方、自治体が実施している補助金や助成金とは
問題なく併用できます。

自治体が提示する条件に複数適合する場合、
適合する全てに対して申請することもできます。

■滞納

補助金によっては、
「世帯の構成員全員が市税を滞納していないこと」
「世帯の構成員全員が市税等を滞納していないこと」
という交付制限があります。

『市税等』には、国民健康保険税、介護保険料、
公共下水道使用料などが含まれる場合があります。

■時間がかかります

補助金や助成金は、申請してから口座に振り込まれるまで
ある程度の日数が必要です。

そのため、すぐに支給される予定で計画を立てると、
手持ち資金が不足する可能性があります。

また、申請費用が差し引かれて、
予想より少ない金額を受け取る可能性もあるので、
担当者に確認しておきましょう。

 

 

 

 

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