後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「2,025年、省エネ基準に適合する家づくりが義務になります」

2023/09/26

 

2,025年4月に施行予定の
『省エネ基準適合義務化』をご存知ですか?

現在、省エネ基準適合が義務付けられているのは一部の非住宅だけです。

しかし、施行後に工事に着手する建築物は、
原則として、住宅を含む全てが義務の対象になります。

「まだ先の話だから、今は基準値を意識しなくてもいいよね」
という家づくりをすると、
築後数年で『時代遅れの家』になってしまうかも…。

そう考えると、省エネ基準が気になりますね。^^;

 

■省エネ住宅

省エネ住宅とは、家庭のエネルギー消費量を抑制するために、
「断熱」「気密」「遮熱」などの性能を高めた住宅です。

メリットとして
・冬、室内の熱を外に逃がさない
・夏、屋外の熱を侵入させない
・結露による建物の腐朽や劣化を抑制できる
・結露によるカビやダニの発生を抑制できる
・光熱費を節約できる
・温度差による健康被害を予防できる(ヒートショックなど)
・「寒くて寝付けない」などの、暑さや寒さによるストレスを減らせる
などが挙げられます。

2,025年には、
現在の省エネ住宅の水準が、省エネ基準の最低ラインになります。

2,030年になると、さらに基準が引き上げられ、
ZEH(ゼッチ)水準の省エネ性能が最低ラインになります。

■適合性審査

建築確認手続きの中で、省エネ基準に適合しているか審査が行われます。

審査は第三者機関が行いますが、
・建築基準法の規定に適合していない
・必要な手続きや、書面整備等が行われていない
という場合は、確認済証や検査済証が発行されません。

確認済証が発行されないと、工事を開始できません。

検査済証が発行されないと、
建築確認、中間検査、完了検査をクリアしたと認められないため、
発行されるまで建物を使用できません。

■導入コストは心配ですが…

省エネ性能を満たす住まいを建てるとなると、
やはり導入コストが気になりますよね。

住宅ローン減税や補助金、住宅ローンの優遇金利などをフル活用して、
家族が健康で幸せに暮らせる家づくりをしたいですね。

■検査済証

検査済証は、建物と敷地が
建築基準法に適合していることを証明する重要な証書です。

紛失したら、発行済みであることを示す
『建築台帳記載事項証明書』の発行は可能ですが、
検査済証の再発行はできません。

増改築や売却などの際に必要になるので、大切に保管しましょう。

 

 

 

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®


カテゴリー: 未分類  タグ:, , , , ,
アーカイブ
2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
  • 129プランの間取り集プレゼント
  • 家づくりのお役立ち情報 無料メール配信
  • Construction Area テクニカルホームの施工エリア 横浜市内および隣接エリアで太いひのきにつつまれた森林浴のできる家ならテクニカルホームにお任せ下さい!横浜市泉区、戸塚区、栄区、旭区
  • ホームページからの来店予約で家づくりに役立つ資料を無料プレゼント!!