後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 掃除と正しい使い方で火災を防ぎましょう。 】

2021/04/16

 

今年1月21日の公表によると、消費者安全法に基づき、

関係行政機関等から生命・身体被害に関する消費事故等として

消費者庁に通知された事案は49件だったとか。

そのうち、出火原因となった製品は、

石油ストーブ、IH調理器、ノートパソコン、サーキュレーターなどです。

発火源も含め、原因を調査中という記載が多いのですが、

詳細な報告を待つより対策をしておく方が安心ですよね。

そこで今日は、掃除や使用上の注意についてお話しします。

電化製品から発生する静電気はホコリを引き寄せます。

付着したホコリは火災や異常燃焼の原因になるので、

1週間に1回はフィルターの掃除をした方が良いでしょう。

(衣類の柔軟剤を含ませた雑巾で掃除すると、

ホコリが付きにくくなるのでお勧めです。)

また、電源プラグとコンセントの間に付着したホコリも危険なので、

・長期間使用しない時は電源プラグを抜く

・定期的に電源プラグを抜き、ホコリなどの異物を除去する

などの習慣づけも欠かせません。

ところでIH調理器はガスコンロより安全に思えますが、

誤った使い方が原因で火災が発生するケースが多いんです。

こまめな掃除はもちろんですが、

・IH対応の鍋やフライパンを使う

・なべ底が変形したもの、剥がれかけたものは、安全装置が正常に作動しないので使わない

・トッププレートやグリルドアにヒビや割れがある製品は使わない

・揚げ物調理は、温度管理ができる揚げ物モードを使う

・揚げ物調理に使う油の量は、基準より減らさない

・鍋の温度を正しく感知できないので、市販の汚れ防止シートは使わない

・使用中はその場を離れない

などの点にも注意しましょう。

なお、グリルを使っているとき、

庫内の油脂分が原因で発火や発煙することがありますよね。

すぐ消えるなら問題無いのですが、発火や発煙が続くときは、

1.電源を切る

2.排気カバー全体を濡れたタオルなどで塞ぐ

3.酸素の侵入を防ぐため、炎が完全に消えるまで放置する

という手順で初期消火に努めてください。

このとき、絶対にやめてほしいのが『水をかけること』です。

高温になったグリルドアは、水をかけると割れる恐れがあります。

ですから、普段のお手入れの時も、

使用中や使用後すぐに水をかけないよう注意しましょう。

ところでみなさんのお宅では、

電気ストーブや石油ストーブを使っていますか?

毎年のように

・暖房器具の上に干していた洗濯物が落ちて着火した

・カーテンや布団が暖房器具に触れて着火した

・外出前や就寝前に暖房器具の消火を確認せず、発見が遅れた

・消毒用アルコールやスプレーから引火した

などの事故が発生しています。

お互いに気を付けましょう。

 

 

 

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