後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ
住宅予算の決め方|「借りられる額」ではなく「安心して返せる額」から考える
「予算はどのくらいに設定すればいいの?」
家づくりを考え始めたとき、多くのご家族が最初につまずくのがこの問いです。
住宅会社や金融機関に相談すると「借入可能額」は教えてもらえます。
しかし、それがそのまま「使っていい予算」になるわけではありません。
予算の決め方を間違えると、家は建ったのに毎月の生活が苦しい、という状況になりかねません。
今回は、後悔しない予算の立て方を、実際のよくある失敗例とあわせてお伝えします。
■予算決めで多くの方がはまりやすい落とし穴
住宅購入を検討し始めると、「借入可能額=予算の上限」と考えてしまう方が多くいます。
実際、最初に金融機関へ相談すると「これくらい借りられますよ」と金額が出るため、それをそのまま予算にしてしまいがちです。
ただ、この金額はあくまで“借りられる上限”であり、“無理なく返せる金額”とは限りません。
たとえば年収500万円で3,500万円の借入が可能でも、教育費や車の維持費、日々の生活費まで考えると、思った以上に家計に余裕がなくなるケースもあります。
「家は建ったけど、毎月の生活がきつい」という状況は、できれば避けたいところです。
だからこそ大切なのは、「借りられる金額」ではなく「安心して返し続けられる金額」を基準にすることです。
■住宅予算は「3つの視点」で考える
住宅予算を整理するときは、次の3つの視点を意識してみましょう。
①月々の返済額から逆算する
まず「毎月いくらまでなら無理なく返せるか」を家族で話し合いましょう。
今の家賃を目安にするとイメージしやすくなります。
住宅ローンシミュレーターを使えば、月々の返済額から借入額の目安も把握できます。
②「家づくりにかかる総額」を把握する
建物の本体価格に加えて、土地代・諸費用・外構工事・引越し費用なども必要です。
この“諸費用”は見落とされやすく、数十万〜数百万円になることもあります。
③将来の出費も視野に入れる
住宅ローンは長期間続きます。
その間に教育費や車の買い替えなども重なります。
「今返せるか」だけでなく、「10年後も無理なく続けられるか」という視点が大切です。
■自己資金はどのくらい用意するといい?
「頭金はどれくらい必要ですか?」という質問はよくあります。
以前は「物件価格の2割が目安」と言われていましたが、現在はフルローンを利用する方も増えています。
ただし、自己資金が多いほど月々の返済額は少なくなり、将来の家計に余裕が生まれやすくなります。
また、手元資金として“生活予備費”を残しておくことも大切です。
家づくりのタイミングで使い切ってしまうと、急な出費に対応しづらくなるためです。
■予算を家族で共有することが大切
予算の話は、夫婦や家族でオープンに話し合っておくことがとても大切です。
「良い家を建てたい」「費用は抑えたい」など、家族の中で意見が分かれることもあります。
どちらが良い・悪いという話ではありません。大切なのは、「私たちはどんな暮らしを大切にしたいのか」という視点で話し合うこと。そうすることで、お互いが納得できる予算の方向性が見えてきます。
住宅会社との打ち合わせが始まると、魅力的な設備や提案が次々と出てくるものです。
そのとき、家族で共有した予算の基準があれば、冷静に判断しやすくなります。
住宅予算は、「借りられる額」ではなく「安心して返し続けられる額」から考えることが基本です。
・月々の返済額から逆算する
・諸費用も含めた総額を把握する
・将来の出費も視野に入れる
この3つの視点を持つことで、家づくりの方向性が定まり、その後の打ち合わせもスムーズに進みやすくなります。
焦らず、家族でじっくり話し合いながら、納得できる予算を一緒に考えていきましょう。
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