後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「引っ越しで後悔しないために」

2026/03/31

 

3~4月は引っ越しの需要が急増します。

そのため、希望する日に引っ越せなかったり、
費用が高額になったりと、毎年のようにトラブルが発生しています。

そんなトラブル対策として、国土交通省は
経済団体を通じて、民間企業の異動時期分散化の検討を要請するなど、
引っ越し時期の分散に向けた取り組みをしています。

費用が通常期の2倍以上になった事例もあるそうですから、
引っ越し時期の分散の動きが広がるといいですね。

■訪問見積もりをする

最近は、ビデオ通話やアプリ入力のように、
訪問なしで見積もりできるようになりました。

確かに便利なサービスではありますが、
荷物の量を正確に申告しなかったためにトラックに積みきれなかったり、
追加料金が発生したなどの事例があります。

大きな家具の搬出ルートなどをプロの視点で確認できるので、
自宅前の道路が狭い場合や荷物が多い場合は、
訪問見積もりを依頼しましょう。

■相見積もりをする

相場を知るために、3社程度に見積もりを依頼しましょう。
その際、費用だけでなくサービス内容もチェックしましょう。

・作業人数は荷物の量に見合っているか
・作業時間の目安はどれくらいか
・荷ほどき後の梱包材は処分してくれるか
・補償内容に不足は無いか
・評判はどうか
・エアコン移設やテレビ設定など、
 業者に任せたい作業についてどの程度対応できるか
など、当日の作業をイメージしながら比較しましょう。

なお、他社より安すぎる場合、作業の質が低下したり、
補償についての対応が悪くなる可能性があります。
安すぎる理由について尋ねてみましょう。

■即決しない

「上司に交渉したところ、今決めるなら〇万円に値引きできます!」
と言われると、
「お得だなあ、担当さんは頑張ってくれたんだなあ」
と肯定的に解釈したくなりませんか?

9回の引っ越し経験があるスタッフは、訪問見積もりの際、
担当者が上司に電話交渉する場面に何度も遭遇したとか。

お得感を演出するために
最初の見積もりを相場より高く設定している場合、
他社の見積もりによってその作戦がばれてしまいます。
その意図を知ると、即決を迫る気持ちもわかりますね。

「今決めるなら」
と値引きを提示されても、
それが1社目なら即決するのは避けた方が良さそうです。

■キャンセル料

キャンセル料は、その上限について、
・3日前までは無料
・前々日は『運賃』の20%以内
・前日は30%以内
・当日は50%以内
と、国土交通省の「標準引越運送約款」に定められています。

しかし、上限を超えたキャンセル料を請求されたり、
『運賃』ではなく『総額』をもとにした
キャンセル料を請求された事例があるそうです。

契約したときには解約する意思は無くても、
「引き渡しが延期になった」
「前日にインフルエンザに感染して寝込んでいる」
など、想定外の出来事が発生するかもしれません。

契約するときは、キャンセル料や手配済みの付帯サービス、
受け取り済みの梱包資材の取り扱いについても確認しましょう。

 

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