後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「夏の結露対策をしましょう」 

2025/07/08

 

梅雨だから仕方ないとはいえ、
湿度が高い日が続くと、寝苦しくて睡眠不足になったり、
だるさや疲労感で動く気力が湧かなくなったりします。

人によっては頭痛やめまいに悩むこともあるそうですが、
あなたは大丈夫ですか?

部屋の蒸し暑さを解消するため、
ついやりがちなのがエアコンの設定温度を下げることです。
しかし、屋外との温度差が大きすぎると
ビールジョッキについた水滴のように、建物にも結露が発生します。

そこで今日は、夏の結露についてお話しします。

 

■結露が発生しやすい場所

結露は、空気中の水蒸気が冷えて水滴になったものです。

そのため、湿度が高い場所や、
空気の流れが悪くて湿気がこもりやすい場所は、
結露が発生しやすくなります。

具体的には、冷房が効いた部屋の壁の内側や床下、
押し入れやクローゼット、浴室や洗面所、
家具と壁の間などがあります。

■冷房と除湿で調整

外気温との温度差を減らすため、
夏の室温は、26~28度を目安にしましょう。

人によっては、
「その室温だと暑くてつらい」
と感じるかもしれません。
そんなときは、扇風機を併用したり湿度を調整しましょう。

扇風機の風は体の熱を奪うので
体感温度を下げる効果があります。

湿度を下げると汗が蒸発しやすくなります。
汗は体内の熱を奪って蒸発するので、
その分、体感温度が下がって涼しく感じます。

健康的な湿度は40~60%が目安です。
除湿しすぎると肌が乾燥したりのどが痛くなるので、
湿度計を見ながら、快適な湿度を調べてみましょう。

■エアコン使用時の注意点

壁を冷やすと結露が発生しやすくなります。
エアコンの風が当たりやすい場所に壁がある場合、
・エアコンの風向きや風量を調整する
・サーキュレーターや扇風機を併用する
などの方法で、壁が冷えすぎないようにしましょう。

また、冷房中のエアコン内部は、
温度差や湿気によって結露が発生しやすい場所です。

そこにホコリなどの栄養分が加わるとカビが増殖するため、
冷房後に送風運転して乾燥させたり、
定期的に掃除してカビ対策をしましょう。

■24時間換気システム

24時間換気システムは、
建物内の汚れた空気だけでなく湿気も排出します。
常に空気を循環させるので、カビやダニ対策にも役立ちます。

「運転音が気になる…」
「電気代節約のために…」
と使用を控えたい場合があるかもしれませんが、
家族と建物の健康を守るために頑張っているので、
ぜひ使ってあげてください。^^

 

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